薬剤師が語る 生活のタネ

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【節分・立春】カラダの変わり目の折り返しにて

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします

 

本日2月2日は「節分」ですね。

明日は「立春」で暦上では『春』となります。

この数日は体感として少しずつ動きやすく感じていたり軽さを感じてきている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。更に今朝の雨がより春っぽさを演出してくれているかもしれません。 

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 今日は節分ですので「鬼」の話題が多いでしょう。

鬼滅の刃のヒットもありますから尚更ですね。

最近人気があるドラマや映画は鬼に始まりなんらかの化け物や恐ろしい者の内容が多いようですね。その背景に私たちの心理的な部分も関係しているのかもしれませんね。

 これらの要素は過去にも様々な視点で書いてますので、今回は私のライフワークである時間の概念からカラダの変わり目の特徴から鬼なるものの故郷とも言える原風景を眺めてみたいと思います。

 

節分・立春前後でカラダ関連で変わってくるのが意識のベクトルになります。

今日に節分までは意識のベクトルは「内側」に比重が偏っています。

そして明日立春から意識(気持ち)が外側に徐々に向いていきます。

少しずつエンジンがかかって全身したい感覚が体感的に出てきます。それがよくわかるのがこの数日は外に出て空気を吸うと何か変わった新しく軽いものに感じることが多いです。

特に晴れた時には土用中とは違った気持ちよさを感じるでしょう。

心も体も軽くなってきて行動的になっていきます。

 

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「土用」は緊急事態宣言とは関係なく「停止」することがその後にとって一番の収穫をもたらします(この期間に感じることはあまりありません)

土用中に「停止」することで心理学で言う潜在意識の奥底から湧き上がってくるものがあります。エネルギーのようなものだと思ってください。

ただ意識は内向きなので無意識領域にプールされているだけで実感が湧きません。

しかし、立春を迎え、意識のベクトルが徐々に外側に向いてくるとプールされているパワーが外に向けて発散(表現)され始めます。

これを見えない領域で捉えるときはシンクロニシティセレンディピティなどとなりますし、パーソナリティの問題では何らかの表現や発信になっていきます。

特に立春からの「カラダの変わり目後半期」という期間で考えると、

最初の頃は少しずつ発散しながら徐々により大きくパワーアップして発散するようになるでしょう。

 

この発散が「自分らしさ」の一つでもあります。

ただ気をつけたいのは、「自分」と言う意識が非常に強くなってきますので、自分の価値観と合わないものは問題として瞬間的に怒りへと変わり立ち上がってしまうことも多いのがこの時期でしょう。うつ病などが見た目悪化して次の段階へ進んでしまうのもこの背景があるでしょう。

土用の時期には外に向けて自分が非常に小さくなっているので、自分の価値観と違うものを見た時にはむしろ不安感や自信喪失などの感覚に襲われることが多いかもしれません。

これが立春から約3週間ほどかけてカラダの変わり目後半を迎えるのですが、「自分らしさ」と同時に、周いへの視線も強くなっていきます。

 

土用中はおとなしくしていた方々も、これからは根っこにある不安感の上にイライラしたり怒りの感情などが立ち上がってきます。

自力ですが順調に物事が動き始める一方で、順調になればなるほど見下したり裁いたりしたくなるのは時間が経つほどはっきり出やすいでしょう。

気分は「閻魔大王」とでも言った感じでしょうか。私もそういう瞬発的な感情が過去にはよくありました。世の中を見渡してもやはり多くなってきやすいですね。

「カラダの変わり目後半期」の弱点としては動きやすさの反面、まだ「個人」と言う意識が強いので相手の情報を受け止めるのは苦手な時期です。あくまでも自分発信中心。

 

一方で、土用中の過ごし方によって湧き上がった情報がシンクロを起こし思いもしない出会いなどもあります。

これが「カラダの変わり目後半期」過ぎてから共に何かをするようになったり、ビジネスで言うならばコラボレーションのような発展になりやすいです。

この周きをより有効に使っていくには「鬼退治」が必要なのかもしれませんね。

カラダ視点での「鬼」は心の奥底にある不安から立ち上がる「怒り」などの感情とも言えます。

「地下」の閻魔大王の現実の世界では「お地蔵様」とも言われています。

外の厳しい状況の中でも道端で道先案内をするようにそっと立っています。

道に迷いそうで不安になっ他時は、お地蔵様を前にした時のように、一旦立ち止まって一呼吸しにこやかに又は冷静に改めて一歩ずつ歩んでいく一間を持とうと思ってはどうでしょうか?

閻魔大王とお地蔵様の共通点は「平等」です。

比較して優劣を決めるのではなく、一旦受け止めてみる勇気が「間(魔)」を滅し立ち上がる「鬼(怒り)」を鎮める「豆」となるのではないでしょうか。

 

「風の時代」「女性性」と言うキーワードで本年は始まり、明日からそれがより現実問題で社会に見えるように登場してきます。

新たな時代への「豆まき」「鬼退治」としてぜひこの時期を使って自分自身を見つめてみませんか。

カラダの変わり目後半を行動しながらも自戒の意識を併せ持つことで、3月の春分にはなんらかの結果があり、次の次元へシフトしていく感覚があるかもしれません。

 

このブログも先日3年過ぎ4年目に突入ということで、私も自戒の念を込めて。

 

過去の鬼関係の私の記事は下のものが主です。お時間があれば読んでみてください。

 

taneya.hateblo.jp

 

 

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筆者:丸山  泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター

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