薬剤師が語る 生活のタネ

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2021年 カラダとココロの見立て

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします


生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします

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昨年末はコロナ禍にも関わらず、店舗オープンしましたが、内容の前に先に場所が決まってしまったことから、今でも日々内容を更新しながらのバタバタ状態、、、

とはいっても大きなストレスはなく変化しながらも前進している感はあります。

 

今までは11月にはよく年のカラダ予報を書いていましたが、今年はバタバタもありつつもフレームを設定するとちょっと違うと感じ、書かないことに致しました。

細かい設定にコダワルより、時代転換の一つコンジャンクションの渦に入ってきたので、フレームや型に縛られずに進んでいくのが苦しみという体感より自然にしっくりくるようになっていくと考えました。

今までは予報として先を考えることで準備期間(タイムラグ)で準備していく流れがありました。ある種のパターンの中で。

でも「風の時代」とも言われていますが、次の領域に進んでいく転換期に於いては、タイムラグを期待していると益々情報をキャッチできなくなってしまうでしょう。

瞬間瞬間で変わる「空気・情報」を感じ取って認識していくことで私たちは自然に更新されていく流れがあります。

 

でも「風の時代」「アクエリアスの時代」とは言うけど何?どうしたらいいの?となってしまいますよね。

その辺も含めながら私なりの見立てを書いていきます。

 

先ずは、ここからの数年は特に、外側(社会や環境)と内側(カラダの声やココロ)が知らず知らず何かに向かって変化している事をリアルに感じとって進むのが大きくドライブ感を持って変化する近道だと感じています。

特に内側から発せられるものを感じ取れないと外側の情報に振り回されてしまいます。

これが見立てるにあたってのベースになります。

 

では「風の時代」とありますがどうでしょうか?

木星土星の会合がベースですが、いつも予報で逆行で出している参考を見てみましょう。

西洋の占星術や宗教を見るときの基準の多くは木星になっています。(ちなみに東洋は土星基準で眺めています)

木星土星は「個人」を超えて「社会」という視点。

土星が制限に対して、木星は拡大・前進

古い見方だと、土星が体で言う皮膚で国で言えば国境であり守る抵抗力で安全保障問題に例えるとわかりやすいでしょうか、木星は内部システムで社会保障に例えられることもあります。

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難しいことはさておき、要は「社会」を象徴する木星土星が会合で、社会の体質改善がされるということです。

 

変化はターニングポイントはあるものの、その時代に入ったからといって一瞬で変わるのではなく、数年から数十年かけてシフトしていきます。

 

そこに「水瓶座」と言う配置を掛け合わせていくと、2000年単位のシフトでもあります。こちらはマヤ暦で有名になったように2012年でシフトして今社会全体の空気になって現れてきていますね。

2000年単位のシフトを考えると、日本人の私にとって、日本の古事記日本書紀に記されているスパンと一緒ですので、日本文化を形成した歴史そのものの転換でもありますね。

 

ここも難しいことはさておき、双方で見ていき、私の言葉で表現するならば、

  • 自分らしさの回帰へ(魂の輝きを取り戻す)
  • 男性性から女性性ベースの社会へ(ジェンダーではない)
  • 価値観が物から情報へ
  • 所有から共有・循環へ
  • システムへの適応から個性の発揮へ
  • 価値は個人で、成果はチームで
  • ヒエラルキーから水平化(リキッド化)へ

 どれも目新しいことではありませんが、これが社会の中で着地して、構造の中に自然と組み込まれていく場合、今とは全く違う景色が見えてきそうですね。

現在、量子の概念が注目されているのもこの流れになりますね。

 

私事ではありますが、この木星土星の会合とフラクタル な構造になっているのが私がいつも書いている「カラダの変わり目」になります。サイトを「KaRaDa Farm  AQUA」と名付けたのもこれらの意味を全部盛り込んでいます。新たな時代感で多くの方に提供できるものを私の個性を活かす中で描いていくという想いでもあります。

 

 

では実際、今年のカラダの見立てとして自分自身の感覚として見ていきますと、

「風の時代」に入り、より情報という「風」の中にさらされていきます。

変わり目の情報は古い情報も多く、外側の一つづつの情報を精査することに意識が向きすぎると、通常触発され、感情的そして瞬発的に反応してしまいます。自分の又は古い社会における「正義感」に基づき「怒り」という感情が立ち上がってしまいます。

これは、カラダの変わり目において、初期の頃から「鬱傾向」に向かっていく背景にある外に対しての怒りと一緒の構造です。

 

最初に書きましたが、「内側の風」を読む事なしに「外側の風」を読んでしまうと世間の空気に流されてしまいます。

変わり目においては、意識は内向きよりに比重を置いておくことから始めたいです。

2年前からの年間カラダ予報で書いていた、縦軸が消え水平にねじれてきた中で、昨年のコロナを伴った大きなシフトの上に「風の時代」。言葉の表面だけ捉えてしまうとふわふわと空中を漂い「風に流され」ていく人生になってしまいます。

数年前から、軸(柱)を揺らがせ一旦建て直すために漂ったままですと、これから重要になる「個性」が消え、単に全体の一部でしかない存在となってしまいます。

私が考えるに、「風(情報)」の時代だからこそ、自分の中から立ち上がる柱を建てることで、新たなフレーム(土星を形成しながらも、「風通しの良い」環境を作ることで、内部の空気をフレッシュに保つシステム(木星を流動的にも形成していくことで、柱(自分自身・魂)の輝きが構造(皮膚)から通過して外へ放っていくことになるでしょう。

風通しの良さ」は外からの情報でもありますが、内側から放つ情報でもあります。

内側から光(情報)が放たれてくると、互いの放った情報が相互作用しながら、キャンバスに共有のビジョンが描かれ始めます。絵が完成することにはコラボレーションチームとして一つの作品に仕上がっていきます。また成果を持って内側に戻り・・・と繰り返しになりますね。

 

風の時代に入ったからこそ、しっかり地に足をつけ、風を感じられる「風通しの良さ」をココロにもカラダにも作っていきたいですね。

地に足をつけることで、風を感じ、力まずゆったりと構え、丁寧に過ごすことで、急な風にも慌てず行動にかえる力に変えていけます。

 

昨年には『Time Is Life』へ入ると2019年からお伝えした通り、「命」「生活」「生き方」の価値観が、ほどき・再形成され始めました。

今年は私にとってはその延長で『カラダ元年』といった感じで「LIFE」がより現実的な視点で始まっていく年と考えています。

カラダとはココロを伴って形成することを前提としているこのサイトとしては、心・脳・意識などのキーワードが組み込まれ単なる肉体ではなく「人間全体」を眺めていく傾向が出てくるのではないかと期待を込めて考えています。

少なくとも、私個人の動きは、ここに書いた考えをベースに行動に変えていきたいと思っています。

 

年始の挨拶を兼ねての1回目の記事はいかがでしたか?

 

次回は、昨年の「3蜜」と言うキーワードと時代とい視点で書いて参りますのでぜひ覗いてみてください。


新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

タネ屋のマル
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筆者:丸山  泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター

 

KaRaDa Farm AQUA

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