薬剤師が語る 生活のタネ

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白露【二十四節気】太陽と地球の関係性

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします

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今日から二十四節気では「白露」になります。

 

ここからもう「仲秋の名月」の「仲秋」にはいります。

秋の真ん中辺りですね。

いつもの1年間を見渡すカレンダーで見ると、秋分近くになるのでイメージしやすいでしょうか。

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白露とは

2020年は、9月6日〜9月21日までの16日間

9月22日から秋分

太陽黄経165度

 

大気が冷えて、露が出来はじめるころ

「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」(暦便覧)

 

七十二候(二十四節気を更に三つの時期に分けたもの)

初候

草露白(そうろ しろし) : 草に降りた白く光る

次候

鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める

末候

玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く

 

私達は秋と言えば収穫物の黄色などを思い描きますが、陰陽五行思想の世界では「白」が秋に配当されたりもします。

 

 

世界の文化には春分秋分が非常に重要な神事や祭事として刻まれてきています。

そういう意味では、世界のどこの地域でもそれぞれの集合無意識に関わる行事とも言えます。

 

上の図のように「白露」から「秋分」そして「寒露」までの流れはカラダでの自律神経の嵐と重なると考えられますので、

同じ様に切り替わりのタイミングを告げる合図が今日から始まる「白露」と捉えてみるのも面白いのではないでしょうか。

 

体感の切り替わりも含めて是非味わって下さい。

 

今回のテーマ「白露」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

タネ屋のマル
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筆者:丸山  泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター

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