こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
カラダの変わり目において割と多くある症状で忘れていたお知らせしていなかったものがありました。
「歯」の問題です。
厳密に言うと「歯肉」です。
カラダの変わり目で蕁麻疹やめまい・耳鳴り・頭痛そして帯状疱疹・ヘルペスなどいつもおしらせしていますが、
歯肉のトラブルも起きやすいですね。
よくあるのが歯肉炎になるのでしょうか。
診断結果を患者さんから聞けるケースが少なく、薬は歯科で直接渡しているところが多いので表現が難しいのですが、イメージとしてみて下さい。
よくあるのが、歯肉が腫れて痛みや違和感が出てくる事で受診する人が多くなる事です。
特に過去に歯肉の治療やインプラントをしたひとが多いように思われます。
これは私の仮説になってしまいますが、
基本的には治療が済んで問題が解決しているケースでも、体調によって治療の跡に不和が生じるのでしょう。
その体調と不和が今回のテーマです。
歯科以外の他の症状と比較して考えてみると、
前回おしらせした蕁麻疹は主には内臓疲労によるもの。
耳鳴りやめまいは脳疲労が三半規管に影響をあたえているもの。
帯状疱疹・ヘルペスは副腎疲労により免疫をはじめ抵抗力が落ちる事で始まる。こちらは脳神経疲労も重なっている感じがします。
では歯科の症状の起因する体調はどれにあたるのか?
これは最後の副腎疲労が一番影響を及ぼしていると思われます。
ヘルペスなどと同じように脳神経疲労も影響しているケースはありそうです。
大まかに言うと、副腎疲労により体内のバランスが崩れ、免疫機能の比重が変わる事がキッカケになると思われます。
例えばインプラントならば、人工的な異物を入れているわけですが、通常私達は異物に対しても順応できる仕組みもあるのでこのインプラントが可能なのですが、
具体的に反応の一例を見ていくと、
自律神経の交感神経側にバランスが傾くと免疫機能は顆粒球が強く働くようになりマクロファージが異物と認識(不和)してしまうまと顆粒球が菌や組織を攻撃し始めて殺していくため膿が発生しながら腫れていくケースが考えられます。この場合、昼間が特に症状がキツイのではないでしょうか?
また副交感神経側になるとリンパ球が働いてくると、異物と感知(不和)するとアレルギー反応のように対応して過敏さとして赤くなったり響いたりしてくるのではないでしょうか?こちらは脳疲労が重なってくるとヘルペスウィルスが口腔内に溢れ出てくる事が知られてますようにウィルスへの対応が強くなっていきます。こちらは夜が比較的症状が強く出るように思われます。
もしかすると、この時期と疲労の種類がわかってくると、薬を使う前に先ずヘルペスウィルスと神経バランスなどを測ってから治療に入っていくなんて事も今後あるのでは?
なんて勝手な妄想をしています。
この時期の症状は説明する時に、抵抗力が落ちて、、、と表現してしまうのですが、
前回の二十四節気で書いたように天と地のサイクルの中でカラダが微調整していく中でのバランスの揺らぎ大きくなると体調に異変をきたしたかのようになり何らかの不和をもたらすと考えられます。
特に「口」は脳神経や内臓にダイレクトに影響をもたらす場所でもあり、カラダの門番でもあります。
「口腔内」の異変はカラダ全体の異変の可能性もあると考えて体調やそれをもたらす生活を見直すキッカケになるのではないでしょうか?
あと数日は症状が出やすい時期ですので慌てず対処していきたいですね。
今回のカラダハックはいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru