こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
いつもお読みいただきありがとうございます
カラダ変わり目に入って如何でしょうか?
この時期、ここで季節の変わり目として使われてきた「土用」とは別にライオンズゲートが最近よく言われますね。
今回は、何処か似ている様でも、
何か微妙に違う気がするこの二つに関して
私見ではありますが、少し触れてみます。
土用は、現在はあまり馴染みの無い方が多いかもしれませんが、
一番馴染みのある言葉としては
うなぎが食べたくなる「土用丑の日」
江戸時代の蘭学者の平賀源内がキャッチコピーとして使ったとされるものですね。
夏は脂がのらず、秋冬に美味しいとされたウナギを
夏の熱く気力体力の落ちやすいこの土用に食べる事で元気になろう!といった感じですね。
今でいう夏バテ防止
なので、私達にとって土用と言えば、「夏」を連想するものですが、
実際は
四季の季節の変わり目とされる時期を土用となります。
オリジナルは中国で古来から使われていた「陰陽五行思想」
日本では四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前日までの18日間を土用と言います。
そこから季節の変わり目という表現としてもつかわれています。
今年は8月7日が立秋になりますので、その前の18日間の今は土用となります。
一方で
ライオンズゲートはどこからのものでしょうか?
日本では少なくともこの数年で名前がよく見られるようになったものと私は認識しています。
太陽、地球、オリオンベルト、シリウスが、獅子座で一直線に並ぶという天文現象と
獅子座15度の真ん中が8月8日で、
この日をピークとして手前18日間をライオンズゲートと名付けているという現象が説明しやすいでしょうか。
オリジナルは何なのかは諸説あるようですが、
東洋の暦と陰陽五行思想に対して
西洋占星術をベースとしてキリスト教やマヤ暦などの概念が重ねられたアメリカのニューエイジの中から発生してきた概念と私は認識しているのが現状。
詳細は次回にまわすとして、
18日間という期間の重なりは面白い部分ではありますね。
私はカラダの変わり目という視点なので
どちらが正しいとか判断する事はありませんが、
土用は地球の傾きと太陽との関係からの地表で起きる季節現象ですので、「地」の現象(主に肉体的・物質的に反応)
ライオンズゲートは地球から見た天体配置から受ける「天」の情報(主に精神的・情報的に反応)と言った位置付けにして眺めてみると、整理しやすいでしょうか。
あくまでもこじつけですがね。
ただ、私にとって
この夏の時期にある変わり目
ライオンズゲートの最中や終わった頃には
何か違った自分が芽を出し始める様な感覚が強い為
面白いな〜とは感じでいますが、
個人個人違う反応ですので
私の変わり目に関わるコンテンツの様々な視点の一つとして触れて行こうとは思っています。
この辺は、正確には境目がなく
ターニングポイントがあるのみですので、
様々な視点を得るという考え方としてご紹介していけたらと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター、
マルヤマ・カイロスペース