こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
カレンダーでいうと、次の「白露」が9月8日からですので前日の9月7日までの期間を表します。
「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
と暦便覧ではあります。
ここでは宇宙のサイクルと地球の自然サイクルとカラダのサイクルの連動のヒントとしてみていきます。
太陽黄経が150度で、
あと1カ月ほどで秋分という感覚は私だけでしょうか?
先ず私達が感じる体感ですが、上の古来の表現を借りると
陽気がとどまりて → ピークを迎えて動きとしては静止した感じ
初めて退きやまむ → 気が減退しようとしている
とありますので、
大気(地上)に蓄積された陽の気が減少し始め、
陰の気が発生し始める時で
陽極まって陰に転ずるタイミング
このサイクルを生み出している宇宙に目を向けると
太陽のサイクルになります。
太陽の陽極まって陰に転ずるタイミングは下の図のように夏至が太陽黄経90°でピークです。
ここから太陽(天)から大気(地)のピークのタイムラグが約60°で日数にしてもだいたい60日程度。
そして天と地の間にいる人間はその間を3段階で適応しています。(自論)
私達のカラダは常に太陽(天)と地のサイクルである時間の流れと、カラダの内部環境をつくる体内時計の針を調整して環境システムを潤滑に動かしています。
一日の中でも気温が変動するのと同じように上がって行く時と下がって行く時があります。
陰陽の区分けで考えたり上がり下がりで感がえたり様々ですが、自然界の流れの微細な変化をカラダはキャッチしながら、カラダは何も変化を感じていないかのように微調整してくれているのです。
恒常性(ホメオスタシス)ですね。
この微調整が追いついていれば体調はいいですし、
追いつかなくなると何らかの症状に繋がることがありす。
時の流れの目印として二十四節気で現在の位置を認識できるとカラダは自動的にその微調整を補正して軌道修正してくれます。
難しい事は何もないので、是非利用してみて下さい。
今回のテーマ「処暑」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru