薬剤師が語る 生活のタネ

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【処暑】陽気は静まり始まるか

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こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします

 

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本日8月23日から二十四節気が【処暑】に入りました。

 

8月7日からの【立秋】が昨日 8月22日で終わり、暦上一つ針が進みました。

期間は次の9月7日の【白露】までの15日間です。

 

カレンダーと1年の中のポジションは下の2つの図を

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では、体感としてはどうでしょうか?

私は5日程前から体感としての暑さの打ち止めねような感触はあります。

乾燥の影響もあるかもしれませんが、夕方頃からの風がそれまでと比べると少し爽やかに感じています。
 

昨晩から関東は雷雨の地域が多く、本日も雨や雷がやってきそうです。

温暖化もありますが、今年の気候は昨年とは全く違って戸惑いが多くなってきますね。

 

 

さて処暑についてですが

処暑

二十四節気冬至から数えて17番目。春分から11番目。

太陽黄経150度

厳しい暑さが峠を越えて後退し始めるころ

「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」(暦便覧)

台風の季節 

 

処暑七十二侯

初候:綿柎開(わたぷ ひらく):綿を包む(がく)が開く

次候:天地始粛(てんち はじめて しゅくす):ようやく暑さが鎮まる

     ようやく暑さが静まる頃。天気図には秋雨前線が登場し、

     冷たい空気とともに秋を運んできます。

     とはいっても、日中はまだまだ暑く、夏の気候が続きます。

 末候:禾乃登(か すなわち みのる):が実る

     日に日に稲穂の先が重くなってくる頃。

     稲穂はこぼれるように実り、色づき始めます。

     しかし、この時期は台風が襲来してくる時期であり、

     各地で農作を祈るお祭りが開催されます。

フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』参考

処暑は台風シーズンとして二百十日・二百二十日などとも表現されてますので、これから台風が日本により接近するかもしれません。

 

暦上は立秋で秋が始まりますが、体感は立秋が夏のピークで、処暑から体感としての秋らしさが出てくるのは何処か不思議な感じもありますね。

昔の人々の感性には感服せざるを得ないです。

 

処暑はフルーツに始まり、栗などの木の実、そして稲穂の収穫時期で、遅めの夏休みをとる方には楽しみではありますが、東京の方がこれから地方に出れるのか気になりります。

 

ディスタンスは確保しながらも是非楽しんで頂きたいですね。

 

今回のテーマ「処暑」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

タネ屋のマル
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筆者:丸山  泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター

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