こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
映画「天気の子」の影響もあって上空の環境にも興味が湧いてきた方もいるのではないでしょうか?
暦では今は立秋過ぎて処暑を迎えて残暑から秋模様にしっかり移ってきたのは体感でもはっきりわかるようになりましたね。
今回はその秋模様の特徴の一つである「秋雨前線」を見てみようと思います。
この数日は天気予報や豪雨などの報道からも秋雨前線ができているのは皆さんご存知ですよね。
大気の配置の変化やバランスから日本の上空で釣り合いをとっている状態で、海で言えば潮目のような状況とも言えます。
先ずは下の説明文を参考に
8月前半頃には、偏西風の強い部分(ジェット気流)が中国北部付近からオホーツク海付近にかけての地域に北上し、流れも弱くなる。しかし、8月後半頃になると、次第に偏西風が南下を始め、秋の空気もそれに伴って南下してくるようになる。
8月後半頃になると、太平洋高気圧が日本列島から離れたり近づいたりを繰り返すようになる。また、夏の間周りよりも相対的に気圧が低かった大陸の気圧が上がり始め、移動性高気圧やシベリア高気圧が勢いを増してくる。太平洋高気圧が離れたときには、そこに偏西風が入り込んで移動性高気圧と低気圧が交互にやってきて、晴れと雨が繰り返すような天気が訪れるようになる。このような天気が次第に増え始め、晴れ続きの夏の天気の間に雨がやってくるようになる。
これが秋雨の始まりである。8月後半頃から9月頃にかけて、北日本から順に寒冷前線が南下・東進するようになる。このような天気を経て、次第に低気圧とともに前線が発生し、停滞するようになる。
こちらのサイトは上空の気団のバランス感がわかりやすいかと思われます。
では実際の状況を照らし合わせて見てみましょう。
昨日の気象庁が出していた予報天気図です。
停滞前線が日本の上に張り出してきて日本の北にシベリア高気圧が下がってきています。また、下の太平洋高気圧は弱くなってきています。
実際の上空の気温で見ても
青い部分が寒気になります。
北の寒気が南側に高気圧とともに張り出してきています。
今は台風があるので前線に向かって南の湿った空気が流れているのがわかります。
更に上空のジェット気流(偏西風)は南下していて日本にかかってきていますね。
これが秋雨前線の特徴のようですが全部条件が揃っていますので、現在は暦通りの季節感と言えます。
秋雨前線の降水量の特徴は
梅雨の雨量は西や南に行くほど多くなるのに対して、秋雨の雨量は北や東に行くほど多くなり、正反対となっている。
もう既に雷雨が激しく各地で起きてますね。
ここに以前と違ってくるのが、日本が亜熱帯気候に入ってしまっていることですね。
以前なら夕立か台風かといった感じでしたがもう夕立という感じはこの数年無かった気がします。
映画「天気の子」の状況がリアリティを増していますよね。
現在は天気を一瞬コントロールする技術があるようですが、基本的には使うべきものでないのは映画を見ても感じられるのではないでしょうか(そういう意味の映画ではないですが)
雨の様子や、地球の気象現象、電離層周辺の宇宙天気、地下のマグマの様子のどれをとっても私達の過剰さが少なからず影響しているケースは出てきています。
世界はもっと!もっと!と欲する傾向が強くなっているようにも見受けられます。
一方でこれから発展しようと頑張っている国に、それは過剰だ!と私達がいうのもおかしな話でもあります。
両方を経験してきた日本ですので、よりスマートなライフスタイルで天気や事象を受け止めるゆとりを創出していきたいものです。
私は、雨は以前は嫌いでしたが、
カラダや外空間の溜まった電気等を綺麗にしてくれる存在でもあるので今では少しですが有難いな〜とも思えるようになりました。
晴天が続いて電気を溜め込んだ空間やカラダから処理していくのにいい時期が秋雨前線の時とも言えるかもしれません。
是非カラダを緩めて放電する時間として楽しんで下さい。
勿論、CS60はその最高のツールですので、是非メンテナンスにいらして下さい。
病院になる前にタネ(電気)を抜く事は最高の予防になります!
今回のテーマ「秋雨前線」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru