食卓の塩こそ味わいの鍵
こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今日は自宅で始めた塩の楽しみ方をご紹介
最近、塩の旅を続けていますが、
塩と言えども奥が深いですね〜
でも一番身近な素材ですので、楽しみ方は沢山あります。
そのなかで、かつての食卓塩のように使えたらと思い調味料入れを購入してみました。
上の写真は今まで訪ねた塩関係の場所で購入した塩達です。
実際は20種類程自宅にあるので、まだほんの一部です。
袋のままだとなかなかいろいろな種類はつかえわいんですよね。
それがこの容器で解決出来ました。
手作りの塩はだいたい粒子が大きく、多少水分があることから、細かい出口と大口の出口の二つある容器を試しに購入しました。
昨日使い始めましたが、これが非常にいい!
下の山崎実業さんのスパイスボトルです。
色や個数もいろんなタイプがあって、アジアで購入してきたスパイスも使いやすい大きさです。
で、実際に塩を食べ比べしてみました。
焼き野菜を中心にそれぞれ食べ比べてみると、
想像以上に違う味わいに!
食材との相性も勿論あるのですが、どの様な味を引き出して味わうか?という視点にもなり同じ藻塩でも、同じ花塩でも味わいが全く別物で非常楽しく味わえました。
こう食べ比べてみると、この組み合わせがベスト!とは言い切れず、体調や好み、地域の食文化からの味の記憶などが感じ方が違ってくるのはありそうですね。
私もいろんな食材や加工品を食べてきましたが、残念ながら塩を自然のものにしてしまうと、原価が非常に高くなり、購入価格へも大きく反映されてしまうのが現状ですので古くからの食べ物は現在塩辛くなりがちです。
なのでせっかくお土産で貰った塩や地方へ旅に行った際に購入した塩などをこのように有効利用することでカラダと自然の融合の第一歩にしてみても面白いのではないでしょうか?
因みに醤油ですが、
私の場合は、直接醤油に付けるのは素材の味が醤油に負けてしまう事が多く感じているため、煮切り醤油を少し作っておいて、魚などはサッと漬けなどにして食べると素材の味が上手く出て臭みもでない気がしてよく使っています。新鮮な魚などは味がすぐ入らないのでちょうどいいですね。
現在はいい素材がどこでも手に入るような便利な社会になりました。せっかくの素材の味をひき立てるためには今までとは別のちょっとした工夫をするだけで豊かに味わえる可能性があります。
スパイスとともに新しいスタイルの食卓塩も取り入れてみては?
今回のテーマ「食卓塩」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru