こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
辛いだけがカレーじゃない
私は、暑い時期はお昼にカレーが食べたくなります。
といっても辛さを求めているわけではなく、スパイス感が欲しくなるというのが一番近いかもしれません。
結果的にはカレーが食べられると満足なんですが・・・
私のカラダが欲するのはスパイスをとった後の清涼感かもしれません。
カレーによく使われるスパイスは、日本でも古くから薬に使われたりもしているものが多いです。
特に私が食べたいと思う日は、何となく胃腸の動きが悪いかも、と感じるタイミングが多いので、
「暑くて食欲がないから、冷たい素麺にしよう!」
みたいな時に食べているのかもしれません。
因みに今日は七夕の節句で、七草粥・菱餅・柏餅同様に裁縫の上達を祈念して素麺を食べる風習があります。
脱線しましたが、要はルーを使うカレーの必要はないのです。
スパイスで野菜を炒めたものや、スパイスの風味のあるスープでいいのです。
このスパイスの爽やかさは、見た目からも唾液が出ますし、口の中から胃腸全体に程よい刺激を与えてしっかり動かしてくれます。
写真は3月に行ったアーユルヴェーダ 施設のランチのメニューです。どれもスパイスはしっかり効いてますが、辛さは全くなく、素材の味で頂く日本の煮物やお浸しのような感覚なんでしょうか?
暑い中非常にサッパリしてカラダも軽くなります。
日本のルーで食べるならマイルドタイプでちょうどいいところですね。
今日明日は今までの南風から北風に変わった為ドライな二日間ですので、カラダも自然と軽くなる方が多いはずですが、その後また湿度は戻ってきますので、食欲が落ちやすくなります。
ご家庭ならば、カレー粉やガラムマサラをお持ちの方は多いのでは?
食事の仕上げに一振りして風味をつけるだけでもカラダは反応してくれます。
夏バテは胃腸から始まります。
軽いスパイスの風味で夏バテ予防はどうでしょう?
私は今日もカレーかも。
アーユルヴェーダ ホテルの料理教室風景
暑い国ならではの爽やかなカレー
今回のテーマ「カレー」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru