薬剤師が語る 生活のタネ

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カラダ予報 〈晩秋と陰陽五行と水分のとりかた〉

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

今回も最近目立つ症状についてです。

 

それも切れ痔。

そのもととなる『』の異変。

 

ちゃんと理由はあります。

意外に陰陽五行学説がそれを知る為にはわかりやすいので先ずそこから入っていきます。

まずは下の図を見てみましょう。

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現在は四季で言えば「晩秋」ですので、陰陽五行学説でも「秋=金」になります。

カラダに当てはめると「肺」と「大腸」になります。

先日の「風邪」のコラムで書いたように「肺」は関連づけやすいのですが、問題は「大腸」です。

風邪って何だろう? 症状編 - 薬剤師が語る 生活のタネ

 

前回の記事同様、同じタイミングで、「」の違和感と「(特に切れ痔)」が多くなりはじめたんです。

上の図の様に、晩秋だと「」や「大腸」は良くも悪くも過剰な反応になりやすい時期です。

 

今は何かわからないけど、お腹が張るとか、腸の違和感やそれに伴う便秘から切れ痔にまで至ってます。

特に「切れ痔」には昨日のモーニングサージ同様、暖かい飲み物に切り替わった事による水分不足で便が硬くなり肛門が切れてしまう状況が発生してしまいます。

通常は2月頃の寒さが極まった直後が多いのですが、水分のとりかたが変わる今であり、腸が過敏になる今も頻度はますようですね。

 

昨日同様、水分は積極的にとったほうがいいのですが、取りすぎは立冬以降の「」への負担につながりますので、こまめに少しずつ水分を積極的にとることが重要になります。

更に、「」の正常化にはストレスや緊張を和らげる事が必要になります。基本自覚はない人が殆どですので、ゆったり過ごせる時間を確保できるのが第一になります。

 睡眠時間も含めて「ゆったり」というのもこの時期には必要ですので、せめてonーoffの切り替えを意識してみるのが良さそうですね。

 

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今回のテーマ「水分のとりかた」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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