こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
厚生労働省が新型コロナウィルスの抗体検査にやっと着手したようですね。
このスピード感はとてもではないが、オリンピックを開催できるものではなかったので延期で良かったというしかないですね。
現在日本でも抗体検査簡易キットは完成している企業もあるようですが、
日本では無症状のまま感染している可能性がある方が相当数いることは考えられます。
例えば、万が一これで抗体が陽性だった場合、ご本人は安心する反面、
接客業の方の場合、いつかかっていたのか?その時何人と接していたのか?
又、ウィルスの事をちゃんと理解している方は少ないので、小学生のようなイジメや差別に繋がってしまう懸念もあるので慎重に行動される事がまずは重要です。
先ずは、近親者や関係者が以前(2〜3月)コロナにかかっていた方はやってみるのはありかと思われます。
もちろんどなたがやっても問題はありません。
ここで、もうご存知の方も多いでしょうが、これから感染のPCR検査やワクチンそして抗体検査、他にも薬剤がどの段階で効果があるなど様々な情報が飛び交ってきますので、かなりシンプルにですが、ザッと眺めてみようかと思います。
先ずウィルスの名称「コロナウィルス」は形状は球場になっています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
「太陽の光冠」に似ている事からコロナと名称がつけられています。
今回流行のものは新型ですので、通常のコロナウイルスは私達の非常に日常的なもので、主に冬など寒くて乾燥している時期の感冒の最初にの1〜2日目の症状の原因はこのコロナウイルスが圧倒的に多いかと思われます。2日から3日目以降はこれによって傷ついた細胞から菌が侵入する事で起きる症状で、この菌の感染予防を目的として抗生物質というものが存在しています。
ウイルスには大きく分けて2種類あります。
2種類の大まかな特徴は
感染の仕方はAFP通信のものが比較的分かりやすそうですので参考にさせていだだきます。
でもチョット分かりづらい点もあるかもしれませんので私の応急処置的な簡易な図も併せて見て下さい。
下の図も併せてご覧ください。下の項目と同じ番号をふっています。
❶ 結合
・スパイクたんぱく質が特定の受容体を持つ宿主細胞に結合
❷ 侵入
・細胞がウイルスを取り込む
❸ 脱殻
・ウイルスがRNAを放出、RNAが細胞核に侵入
❹ 転写
・ウイルスゲノムの転写。宿主細胞の構造を利用した新たなたんぱく質の合成
❺ 組み立て
・たんぱく質が新たなビリオンを形成
❻ 出芽
・新ビリオンが細胞から出芽
・周囲の新たな細胞に感染あるいは飛沫(ひまつ)として飛散
・宿主の免疫システムが侵入物を排除する抗体を産生すると、ウイルスは排除される宿主細胞はこの過程で改変されたり、破壊されたりする。
感染症の症状は、宿主細胞の損傷や宿主生物の免疫反応に由来することもある。
この段階からカラダ全身の対応に切り替わります。
下のように免疫が発動し始めます。
Ⓜ︎:マクロファージ
T:ヘルパーT細胞(グリーン)、キラーT細胞(ブラック)
B:B細胞
- マクロファージがウイルス(抗原)を食べる。
- 食べたもの(抗原)のメモリー(情報)をヘルパーT細胞へ伝達し、自滅しながらウイルスは殺す。
- ヘルパーT細胞はB細胞やキラーT細胞に情報や戦闘武器を提供してウイルスへの攻撃命令を発令する。
- B細胞はウイルス(抗原)に対応するの抗体(ウイルスを捕捉して攻撃)を作って攻撃します。
- キラーT細胞はウイルスに感染した細胞ごと破壊していきます。
二度目の感染は事前にB細胞が抗体を用意出来ているので、①→③の反応が迅速に経過するので場合によっては何も感じず終了したり、僅かな症状で済みます。
この為に事前にワクチンで抗体を産生させておいたり、
抗体の有無で感染した経歴が抗体検査で判別できれば個人の感染いたいする不安はほぼ解消されるでしょう。
この簡単な?仕組みがなんとなくわかれば無駄に不安を募らせる必要は無くなるでしょうか。
新型コロナウイルスも現在3タイプまで認識されてますが、更に変異する可能性もありますし、
更に新たなウイルスが登場してもおかしくない状況です。
勿論ウイルスは心配でしょうが、先ず第一は、自分自身のカラダを整える事。
そして、カラダを乱す考えはせず、目の前に集中できる環境(リラックス&ニュートラル)を 作っておく事ですね。
認識と環境が自分自身を更に構築していきいきます。
自粛生活は不安やつまらないことも多いかもしれませんが、
逆に、認識と環境をデザインするチャンスでもあります。
以前からこうなると思っていた人も、関係ないと思っていた人も
同じ現実を目の前にしています。
今からでも十分間に合いますので是非チャンスを活かしていきたいものですね。
今回のテーマ「」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
KaRaDa.Q(HP)
https://life-presents.jimdo.com
CS60(CS60目黒)
カラダ・キュレーション(CS60)
https://karadaq.hatenablog.com/
@taneyakumaru