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鼻炎は自分で治せる (モーニングアタック)【カラダハック】

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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 もう何度かご紹介してきた「モーニングアタック」ですが、

乾燥して風邪の多い時期で鼻症状が出やすい時期になってきましたので改めて

鼻炎をこじらせてしまう行為と、 自分で改善させる方法をご紹介したいと思います。

 

とは言っても非常に簡単です。

 

ポイントは

鼻を強くかまないこと(力まない)

たったこれだけの事なんです。

 

そうは言っても、スッキリさせたくなってしまうのが心情ですね。

 

なのでどうして鼻炎がこじれて鼻が詰まるまで進んでしまうのか分かれば納得できると思われますので最後まで目を通していただければと思います。

 

鼻炎そのものは

①風邪による上気道にウィルスが侵入することと、それにより粘膜が荒れたり傷つき、そこから主にそこにいる常在菌が侵入などする事で熱や膿をを発生させる事で炎症が起きることや

②気温差やアレルギー物質などにより鼻粘膜が刺激を受ける事でアレルギー反応(アレルギー体質とは別)を引き起こすことがキッカケになりますね。

 

近年の私たちのライフスタイルにより、炎症よりアレルギー反応へと進みがちな私たちのカラダの状態は、鼻水やくしゃみが多いと思われます。

そうするとかめば鼻水が無くなるような錯覚を覚えてしまう私達は鼻をかんでしまいますね。

これが連鎖を引き起こしてしまう一つの要因です。

 

もう一つが

自律神経の切り替えが要因になります。

ここが一番大事!

 先ず下の図を見てください。

いつもカラダ予報で使っている年間の太陽の動きの図に似せて書いてみたのですが、

5〜7時の領域の三角形がそのメインの時間になります。

基本は起床によって切り替わりがはじまるので、御自身に当てはめる場合は起床時で考えてみてください。

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睡眠時の自律神経は「副交感神経」が主役で内臓や脳のメンテナンスと細胞の再生を主に行なっています。

そして起きる頃、又は起床すると自律神経は交感神経を発動し始めて意識も働きもメンテナンスから活動へと徐々に切り替えていきます。

下の図がそのイメージ図です。

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起床と同時に 自律神経が交感神経に切り替える時、

炎症や腫れや傷があると一瞬それに対処するために反応してしまいます。

この時間が約30分です。

鼻の中に炎症や傷や汚れなどがあると洗い流そうと一瞬激しく反応します。

鼻水とクシャミですね。

 

逆にいうと、起床時に鼻の症状が一気に出る時は鼻の中の炎症等があるということが言えます。

 

ただ、この反応はずっと続く訳ではなく、30分過ぎるとゼロにはならなくとも落ち着いてしまうのです。

 

大抵の人は、何か酷くなった!とか、風邪ひいちゃった!とか慌てて鼻を思いっきりかんでしまいます。

 

鼻をかむのが悪い訳ではありませんが、

力を入れて思いっきりかんでしまうと、中にとんでもない圧力がかかるのと、力んでしまう事で微細な血管は切れて、両方の結果粘膜が一気に炎症を起こしどんどん腫れ上がってきてしまいます。

実感はないかもしれませんが、かめばかむほど鼻水は出て、繰り返すと鼻が詰まってしまう経験はありませんか?

中身が詰まっているのではなく、粘膜が腫れ上がって通り道が塞がってしまうんです。

 

この腫れ上がった状態で、日中外出や移動すると様々なアレルギーを引き起こすものがそこを刺激していきます。

気温差・ホコリ・花粉等々。

そうしたら更に反応が強く出て益々症状が悪化してしまう経験はありませんか?

私もかつては花粉症の時によくやってしまっていました。

 しかし、鼻を朝はかまないで我慢して、日中も極力軽くしか鼻をかまないようにしていると非常に楽になってしまいました。

 

 現場で耳鼻科にかかる患者さんにこの事を伝えてやってみてもらうと、

薬は使っていますが、皆さん2〜3日で症状が治ってしまうようです。

少なくとも全く変わらなかったという人はいませんね。

 

問題は我慢できないという点。

 

とにかく朝の30分を我慢出来れば十分です。

何日か継続しているとモーニングアタックが起きなくなってきます。

それは鼻の中が自力で改善させた証拠なんです。

 

膿みが溜まってしまった場合は別の要素もあるのでまずは耳鼻科できれいにしていただきたいのですが、最近はある種の薬漬けなんで、反応しているだけの人が圧倒的に多いように見受けられます。

 

もう一つ付け加えるとしたら、

朝の我慢と、日中や移動の時にマスクをする事は刺激を緩和するのに有効です。

モーニングアタックが消えるまでの間はマスクを利用されるのもより効果的ですので、乾燥して冷たい空気になったこれからのシーズンは有効活用してみてください。

 

 

taneya.hateblo.jp

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今回のテーマ「モーニングアタック」はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

 

 


タネ屋のマル

 

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

健康・レストランのコンサルタント

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