薬剤師が語る 生活のタネ

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アタマ(脳)の過敏さと頭痛にならない為に【生活のタネ】

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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3月から外出自粛やテレワークなどが始まってくると、いろんな症状で苦しめられる方が増えてきています。

その症状の起きる場所で特に目立つのが頭部(首から上)です。

 

目の疲れ、頭痛、後頭部下部の痛みや凝りなどがその中にあります。

 

これらは、総合的に見るとTVや液晶画面をそれまでより多く、そして長く見ている事が原因と見られます。

 特に鮮やかに光る映像は、脳神経を刺激してテンションが上がり、神経が興奮しやすいです。情報量も昔と違い画素数が飛躍的に増えている事で、情報処理と保管の負担も飛躍的に増えております。

必然的に脳は過敏になっていったり、疲労していったりします。

 

情報の入り口は「目」ですので、目の神経は疲労し、眼球を動かす筋肉は凝ります。 

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 脳に入った情報も勝手に消えるわけではありません。

主に寝ている間に処理していると言われています。(アーユルヴェーダなどでは夢で捨てるとも言われています)

目を酷使すると、頭の付け根の筋が硬直して痛くもなります。

当然肩も凝るでしょう。

 

これらの原因から頭痛が発生してくる方が目立ちます。

 

また、特にTV番組になると思われますが、ながら見ダラダラ目的も無く一日中みていると結構大変です!

医療現場でみているとよく見るケースではありますが、仕事が人生そのもので定年退職し、その後、ゆっくりと、、、といいながら、目的無しにTV番組を一日中みている男性が、あっという間にアルツハイマーになり一年もしないうちに亡くなったという話はよくあります。

疲労に運動不足(特に大腿部の運動不足)が重なると認知症に繋がる可能性がたかそうです。

 

 

だいぶ前に出た本ですが、この頃には脳と運動との関係がわかってきた頃です。

これがきっかけでいろんなスポーツの人気が出た時期ですね。

 

最近はいろんな角度で研究されています。

テレビ見過ぎの年配者、記憶力低下 刺激がストレスに?:朝日新聞デジタル

この記事のとおり、ダラダラ無意識で見る映像と、学びなど意識的に内容とやりとりするような双方向の思考が伴うケースは脳の別の領域で処理される為、疲労認知症には繋がらないといわれていますね。

 

他にも現在は「デジタル認知症」とか「スマホ認知症」とかいう言葉が出てくるくらい認知症若年層で多くなってきています。

 

現在のテレワークや外出な自粛、学校の休みなどが重なり、何となく時間を埋めようとすると、映像系のコンテンツやゲームになる可能性が高いので、今のうちに、意識的に時間配分や、せっかくだから何かの学びをする時間を組み込むのがポイントかもしれません。

幸い、カラダの変わり目の時期に入ります。

この時は意識が内側に向くので、自分のメンテナンス研鑽内省には抵抗なく出来る時期です。

特別な事でなく、ヨガや瞑想のような内側へ意識を向けるツールなどでもかなりいいかと。

是非、意識的な時間の使い方をする機会を持ちたいですね。


今回のテーマ「頭痛」はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

 

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