こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
3月の雨が多かった時期から一転一週間ほど過ごしやすい天気が続きましたね。
湿度も冬以上に乾燥気味でもありました。
東京は今朝から雨が降り、湿度も上がり、花粉症の人にはなんとなくホッとするのかもしれませんね。
ただ、鼻や目の炎症がある方は、本日は気圧が上昇しているため炎症や膿が進む様な感触もあるかもしれません。可能な範囲でかみすぎない・こすらない。出来るだけソフトにしてみてくださいね。
天気を予報を眺めて見ると水曜日をピークにまた冷え込みますね。
気圧も大きく上下していますね。
やはり3月同様の変動を見せていますね。
ただ、夏が近づいているなと感じるのは、気圧が全体的に低くなってきているところです。
新年度が始まったばかりで緊張感が続いている方も多いので無意識に神経疲労が溜まってきている方や、昨日までの陽気でカラダの扉が開いている方も多いはずです。
休めるときは無理せずしっかり休むという事もライフデザインするクリエイティビティを発揮する重要な選択肢になります。
私も昔からそうなんですが、休む事に対しての恐れや、罪悪感、漠然とした不安感がある方が多いのではないでしょうか?
ライフデザインの中でしっかりとしたカラダの休養を選択出来ないのは、いつか物理法則通り反作用が起きて相殺されてしまい、都会では鬱や引きこもりのキッカケを生み出したりして継続できるカラダから離れていってしまいます。
これからの社会は昭和→平成の企業戦士の様な発想ではなく、環境を生かす心との向き合い方(不安や怒りとの戦い?)から精神の新たな支柱を立てる令和という時代なのかもしれません。


お天気レーダーアプリより
気象庁の天気図
さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマの「気圧」「湿度」と「喘息」です。
ちょうど一年まえに喘息と気圧をテーマに書いてみたのですが、この数年現場で観察しているとそこに「湿度(湿気)」が連動してきている事が見えてきます。
医学的な理論ではありませんが、観察の中で見えてきた部分が参考になればと思います。
喘息発作は昔から春と秋に起きやすいと、患者さんがよく自覚していました。
ただ観察しているとキッカケは一つとは言えず単純でもなく、この10年ぐらい見てもライフスタイルの変化が症状の出方に影響を与えてきているのは間違いなさそうです。
ただ、理論的な解明は背景が複雑なため、現在のより専門性の高い医療においてはなかなか解明に繋がらないのも現状です。
なので今回は私なりに起きやすいタイミングと気象という側面で観察した時に見えてくるものを一部書いてみたいと思います。
先ず喘息症状が比較的でやすい時期を年間で眺めて見ると、
春分・秋分を少し経過した後にやってくる停滞前線(梅雨の様な気象)がでやすい時期
要は湿気が溜まりやすい時期と重なっている事が多いんです。
ただ、雨が降ると発作が起きるという単純なものではなく、
先日書いた様な、カラダに「湿度」が溜まり、カラダの火で上昇して雲が発生するかのごとくなっていきながら低気圧やほかのアレルギーや炎症をキッカケに発症し始めている様に見えます。
時期で言えば、春と秋の花粉症(スギ・ヒノキ・ブタクサ)が終了した頃から出始めてくる感じがします。
結果的に内側に溜まった湿度や古い空気を外気と上手く換気が出来ない状態とも表現できます。
「いつも梅雨になると喘息発作が起きちゃうんです」っていう方も一部いるので、湿度の換気が原因になる方はいるとは言えそうですね。
根本的な解決は今はわかりませんが、この換気のバランスが崩れやすいのは、コミュニケーションにおいての関係性に関連してきている方は多そうですので、
自分の発したい意見と相手の意見のバランスをとることも重要な要素かもしれません。
なので、一見関係無いように見えますが、自分の考えを何らかの方法で表現できるのが一つのカギにもなります。
話しがバラバラのようにも見えますが、そう感じる方は、時折深呼吸をしてみたり、瞑想のように心を整える事も一つの予防策にもなります。
今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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