カラダ予報 《疲労はめまいや耳鳴りにも》
こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
めまいや耳鳴りのシーズンでもある
土用シリーズのようになってますが、この時期はめまい・耳鳴りのシーズンでもあります。
季節の変わり目というキーワードでどれも同じタイミングで集中する症状になります。
この時期のめまいや耳鳴りは他と同様に特有の症状の出方と傾向があります。
更に、特にめまいに関しては、年四回この変わり目のタイミングに毎回同じ症状で来て、持病と勘違いしてしまう方もいます。
季節の変わり目の「めまい」は、早朝や夜間に「ぐるぐるまわる」ような回転性のめまいが多いと思われます。その為、一時的に起きるのが困難な状況になります。
春先も同じ症状が多いのですが、この時は環境の変化によるストレスなどが重なる要因があります。
今の時期は、暑さもそうですし、お盆やお祭りなど非日常の行事も度重なりますので、その後に起き上がれなくなる方が多いように見受けられます。
どちらも三半規管が現場になるのですが、大まかにいうと、この間半規管と脳との連携の神経に結果的に負荷がかかっている可能性が高いですね。
近年は三半規管と気圧や気象の関係性がわかってきましたが、この土用の期間のめまいは、今の気候もそうですが、高気圧がずっと続き、気圧の変化が全くない状況ですので原因は違う場合も多いように感じます。
季節の変わり目のめまいは、ストレスや睡眠不足や過労などが原因になりやすく、耳鳴りを伴うケースや、逆に耳鳴りだけのかたもいます。更に頭痛も併発する可能性が高いですね。
同じタイミングで突発性難聴もよくあるので、原因は似たところと想像されます。
広く言えばやはり一時的な自律神経失調と言えます。
三半規管図
ウィキペディアより
また、「ふわふわ」するようなめまいも一般的にはあります。
こちらに関しても、この夏は多い可能性があります。特に頭痛が出やすい方は要注意。
原因は首や肩などの血流が悪くなり筋肉が硬直することが引き金になります。
これは今なら、エアコンや扇風機の風が頭部近辺に当たる場所に長くいる方が確率高くなります。特に女性に多いと思われます。
この場合は冷えやコリをどう解消するかがポイントになりますので、
カラダを冷たいペットボトルで冷やすより、暖かいボトルで肩や首をほぐす方が有効かもしれません。
どちらにしても症状が出てきた時には、まず窓口は耳鼻科ですのでそこで問題ないかチェックしてもらって、応急処置でも薬を使うのは有効と感じます。
しかしその後のケアに関しては保険は対象外なので、例えば整骨院や鍼灸院など行きつけがあれば相談してみるのも一つの手段かと思われます。
今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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