こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
先日、ネイティブアメリカンの言葉を見る機会がありました。それを見ている三猿をふと思い出しました。
三猿とガンジーとインディアン
日光東照宮の三猿は知らない人はいないでしょうね。
「見ざる・言わざる・聞かざる」
これは親が子供の成長のために悪い情報は「見ない・言わない・聞かない」ことで真っ直ぐに育って欲しいとの教えですね。
現代の健康をつくる概念とも重なり、情報の取捨選択がカラダの健康の基礎とも言えます。
特にカラダの立て直しをしたい人には重要な教えです。
これは、言われについて各種あるようではありますが、世界中で同じように猿で言われ継がれています。
世界共通の概念なんですね。
ガンジーも三猿を身につけていたとも言われ大事にしていたないようらしいです。
一方でガンジーは
充足感は、努力の中にある。結果にあるのではない。
努力することが成功することになるのだ。真実はすべて心の中にある。
人はそれを探し求め、真実によって導かれなければならない。
見るためだけの目は、世界にたいして盲目となる。
など、内なる真実を観て・聴いて・云うように行動であらわすことを強く伝えて自立を促していました。
成長した大人が既存の社会の情報にただ従属的に眺めていると盲目になってしまうと突きつけられている様です。
外からの情報は「見ざる・聞かざる・言わざる」
内なる自分を「観て・聴いて・真実を云う」
ということが正しい行いという事だったようですね。
子供の成長に必要無いものを取り込まず、
しかし、成長して大人になり誰かのために与えて行く立場(親やリーダーなど)になった時には
先ずは自分の真実を知り、社会の真実も知り、相手の真実を知った上で
関係性を持って行くことが何処にいても自立している事に繋がるように思われます。
眠りから目を覚まし立ち上がる事も大事なのかもしれません。
どうしても社会の中にいて情報にまみれたり、仕事の不安などから自分を見失いがちですが、
社会の立ち位置や関係性を変えなくても、この姿勢を切り替えるだけでいいのかもしれませんね。
ネイティブ・アメリカンの言葉の中にこの様なものがあるらしいです
「Hear と Listen」、「See と Look」、「Say と Speark」、 お前は聞こえてはいるけど、聴いてはいない。お前は見えてはいるけど、視えてはいない。お前は話してはいるけど、本当の事は伝えていない。
外から入れることと内を外に出す事の両輪のバランスが非常に大事なのかもしれませんね。
今回のテーマ「三猿とガンジーとインディアン」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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