薬剤師が語る 生活のタネ

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彼岸に至るのは自分か社会か

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。 

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 本日から7日間「お彼岸」になりますね。

過去にも彼岸についてはその時々に情勢に合わせて幾つかの視点で書いておりますので、気分転換がてら読んで頂ければと思います。

 

今回のお彼岸は、何と言っても時代の変換と重なっていますので、その辺とも重ねて見て参ります。

 

 秋分の時のお彼岸から考え、時代など大きなフレームで見ていくと

大きな時代の物語が終わりを迎え、現実の社会が切り替わり新たな物語に突入してきました。

水面下でストーリーが紡がれたものが冬至から現実化が始まり、土用・立春でその象徴的な現象(空間性)が現れてきました。

そして今日からの彼岸と春分過ぎたところからより現実的なタームに入っていきます。

 

時代の転換点と言った考え方からすれば、昨年までの3年間が転換点で、今年から現実の社会の転換期に突入というのが古典を学んんでみると想像できている方は多いのではないでしょうか。

そう見た時に今回の春分後により現実的に社会の構造が変わってくる本番と見るのが妥当ではないでしょうか?

何が変わるか?ヒントになるのが前々回前の変わり目の記事にも書いた「安全保障」と「社会保障」のベースになるフレームが舞台ではないでしょうか。

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 ニュースでも沢山流れていますが、各国が入国規制をしていますね。

自由に行き来できる様にする事で発展させてきたヨーロッパもイギリスのブレグジットそころかついに各国が国境封鎖の事態に。

まさにフレームの内と外の再構築のタームに本格突入の前夜状態です。

 

 

いつも書いている内容と同じではありますが、

こんな時は、内側のフレームを自分自身で再構築(創造的破壊)出来る方が新たなフレームを手に入れることが出来そうですね。

 

簡単な事ではないでしょうし、大抵自らやろうとする方は少ないのかもしれません。

しかし、もう一年前の状況とは比較にならない現実の中に突入しています。

人を評価している場合ではないのです。

自分自身をしっかり見つめていく事に迫られそうですね。

「彼岸」とは涅槃など仏教的な要素で日本では浸透していますが、

より古典的な意味合いで眺めてみると、

悟り(覚り)とは、の付着物を綺麗にするなどの解釈の仕方もあるので

魂のデトックスをしてニュートラルな状態になる時とも言えますね。 

 

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 図で見ると、円環循環に見えますが、

螺旋状の様に進むのであれば、この時期が次の次元へのシフトする調整期の様に考えると

彼岸はそのステージでの付着物や汚れを削ぎ落として次を迎える為に魂の回帰の様な時期とも見えます。

このプロセスが彼岸で、仏教で言うところの涅槃や古代のニルバーナという世界観に結びついていくのではないでしょうか?

問題は、宗教などの場合は、「正しさ」と言うフレーム(視点)が強化される為、実際は古いフレームを壊せない(又は強化される)状況で進む様な感じになりますので、こるすらも今年は型に縛られない事がポイントでもありそうですね。

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図の切り替えのタイミングは

私達の睡眠や自律神経の切り替えの現象に非常によく似ています。


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上の右の図が「自律神経の嵐」とも呼ばれている自律神経のスイッチの切り替え時フラクタルな状態に見受けられます。

 かたわれ時、彼そ誰などと映画「君の名は」がリアリティを持って現れているとも感じませんか?

 

フラクタルに見れば、最初に見てきたように

社会の現象が同じ状況と言えます。

 

この社会の建て替え・建て直しの時期は、誰も答えを知らないし、誰も通った事のないプロセスになります。

まさに黒船から始まった国境と体制の崩壊が起きた明治維新とよく似ています。

黒船をウィルスと重ねてみたら非常にシンプルかもしれません。

 

現在パンデミックの中心地となってしまってヨーロッパと中国とアメリカそして挟まれた日本でどんな現象が更に起きてくるのか、、、

 

春分過ぎたところからどう新たな方向に向かうのかじっくり見ながら進みたいですね。

 

ここからは、過去の経験や古代の学問を学ぶより、今まで学んできた事を活かしながら

目の前の現実に向き合い続けて、

同時に内面では学問で得た転換期のフレームのはずし方を実践していくのみですね。

 

とはいえ、気分転換がてら抽象的に古典の情報も出しますので皆さんのヒントになれば幸いです。

 

 

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今回のテーマ「彼岸」はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

 

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