こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
本日は雑節の「半夏生」
写真は近所の公園で見つけた半夏生です。
私の職業柄、半夏というと半夏厚朴湯などの漢方を思い出してしまいますが、実際は「半夏」とは別物で、「半夏」の花が咲く時と重なるからという名前の由来もあるようです。半夏厚朴湯も春から夏にかけてよく出る症状に使われますが、、、
半夏生はドクダミの仲間で、私のイメージでは比較的水辺近く又は湿った場所に生えている印象があります。
雑節の「半夏生」はどの様な意味があったのか?
雑節は昔の日常生活には重要なサインだったのかもしれません。
「入梅」で雨期が始まるサインで、「半夏生」の時期には雨が強くなる。
だから農家はこの時までに作業を終えなければならない。
入梅から半夏生太陽黄経で20°あり日数も約20日今で言えば3週間ですが、
認識して行動するにはちょうどいい期間ですよね。
今になっても雨が強く降り始めるのは7月からですので時代が変わっても目安に使えます。
参考に下の図を。一年を太陽黄経に合わせて一周すると、、、
さて大雨というと、九州の連日の集中豪雨が心配です、、、
しかも近年観察していると、何故か大潮のタイミングで台風や豪雨がやってくるんですよね。
ということは明日は、新月
旧暦では六月一日
見えませんが、昼間に空に上がっています。
空では見えていませんが、日本時間の早朝南米で皆既日食
チョットここからしばらくの南米の様子を伺いたいところですね。
日食は太陽と地球の間に月が入って太陽が一瞬見えなくなる現象です。
色々意味深く感じます。
今回のテーマ「雑節・天文イベント」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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