【週間カラダ予報】三寒四温と平成最後の時間
こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今回は四月最後の週(平成最後)の気象とカラダについて見ていきます。
今回は「お天気レーダーアプリ」を使って上空の様子を眺めながらカラダを活かすタネを見つけて行きたいと思います。
今日から10日間の東京の予測を元に動きや注目ポイントを下の2枚の写真示してみました。
気温が安定していた今週から「三寒四温」の様相です。
まず本日若干気温が下がって水曜日にかけて徐々に上昇していきます。
そこから3日ほど降下してまた上昇しながら連休に入っていきますね。
この動きは気圧も並行していて、いつもは気圧が下がると気温が上がっていましたが、来週は気圧と気温が同じ動きをする珍しい状況です。
また27日土曜日よ夜の急激な気圧低下がチョット気になりますね。
ではここからカラダ視点を重ねて見ます。
今週はやはり「土用」特有の症状の方々が来ていますね。
特にヘルペスウィルスによる症状が出てきています。
これは抵抗力低下と神経疲労が関係してきます。
これから突発性蕁麻疹・めまい ・耳鳴りが気象などのきっかけにより発症する方も出てきそうです。
また、喘息のシーズン突入といった感じになってきています。
水曜日ごろからの雨と気圧低下と気温低下が更に喘息症状が出始めるキッカケになりそうですね。
特に雨の後の気温上昇時に気をつけたいです。
喘息がある方は準備しておきたいですね。
最近は日本の下側に停滞前線の気配が出てきて湿度も上昇していきそうですのでそれも追い打ちをかけそうですね。
インフルエンザB型も本格的に目立ってきています。
統計上も少し割合がふえているので東京都内部分的に流行っている可能性はありそうです。急な発熱は少し気をつけましょう。
面白いことに、この1週間ほど血圧が上昇傾向の方が目立ちます。
通常血圧は暖かくなると下がってくるのですが、一時的な上昇が目立つので、4月の環境の変化や気象の波が何らかのストレスになって心臓に負荷をかけているのかもしれません。
並行して胃腸の症状も目立ちますので、ストレスが背景にある方は増えてきているのかもしれませんね。
これらの症状や傾向を見ていると、今週末や来週は少しペースを遅くしてゆったり過ごす時間を持つのはカラダが喜ぶのではないでしょうか?
2〜3分でもいいので瞑想ややったことがなくても深呼吸をしてゆっくり座ってみるとかもいいですね。
土用ついでに最近の多くの事故を受けて
土用期間中は昔から事故が起き易いと言われています。
理由はいろいろあるのかもしれませんが、先日もご紹介した様に
土用は陰陽五行では「中央」で引力本能が発揮される期間です。
自分自身のことや内面などより中心に集中力が引きつけられるいい時間である反面
外側には注意力が向きづらく、私は2割減とよくお伝えしています。
逆に内面には2割増しに意識が向き易いのでより今を大事に出来ます。
外出する際には、外側への注意がおろそかになりがちになるので、
先程ご紹介した様にペースを遅めてみるのはいかがでしょうか?
2割ペースを抑えることでより充実して振り回されず、自分らしく過ごせるのではないでしょうか?
土用はいつも通りだと環境と噛み合わなくなりやすい反面、特徴を知って動く事でより充実させることもできます。
特に自分の成長に繋がる素晴らしい時間でもあります。
是非楽しい時間を過ごされてください。
今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru