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【行事】建国記念の日を通して私達の今を見直してみませんか

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 今日は「建国記念日」ですね。

今年は天皇陛下が退位いして、天皇の即位、新元号と目前に控えていますのでよりリアリティのある祝日なのではないのでしょうか?

 

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 日本の建国は「古事記」「日本書紀」に記されている初代天皇である「神武天皇」の即位した日を現在の暦に換算し直すと2月11日に当るということです。

 

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1966年(昭和41年)に国民の休日として「建国記念の日」として復活したものです。

元々1873年明治6年)に制定され、廃仏毀釈国家神道を柱に天皇を頂点(神)とした国家を目指した明治政府の憲法発布までの流れの一部だったかもしれませんね。

即位灌頂の儀式も江戸時代と明治以降は全く違い仏教の流れを排除しているものになっていると言われています。

 

経緯はともかく、今年は、私達が日本人であるという自覚が強くなり、歴史地理にフォーカスが当てられることになりそうですよね。

 

メディアの情報も良くも悪くも明治から現在に至るまでの天皇制の変遷の背景にある歴史や地理問題が浮上してきてますね。

これは、改めて紐解かれ、結ばれていくとするのであれば重要なターニングポイントにある昨今ですね。

だからこそ、内側をよく観察して、どの琴線に触れることで自分達の感情が立ち上がってくるか観察していかなくてはいけない時期でしょう。

内側」とは国でも組織でも自分でも又は民族的側面であっても一緒だと思います。

それを理解する事が相手を理解する事に繋がるとも言えますね。

 

また、グローバル化や外国人旅行者とより良好な関係を築いていくためにも、私達の歴史(内側の歴史)と海外の歴史(外側)の調和をとるために、自分達のアイデンティティを認識することから相手のアイデンティティの理解にも繋がって行くとも感じます。

 

この中で、天皇制は私達に知らないところで大きく生活にも関わっています。

一番大きいのは「戸籍制度」でしょうか。

今は中国・日本・台湾のみで存在しています。

日本では天皇は戸籍が無いです。天皇を中心とする関係性とも言えますね。

また、パスポートは何故か天皇家の菊の御紋が使われています。

勝手に使って良いものなの?とも思いますが、象徴天皇の国家であるということでしょうかね。

 

少し前まではスピリチュアルブームやパワースポットブームなどあり、自然と歴史や地理に注目が集まって私達の歴史の再認識があった方も多いかもしれませんね。

学校での歴史や地理はつまらなかったという経験がある方も多いでしょう。

でも私もそうですが各地に旅行などに行く場合は神社仏閣や遺跡など時間が許す範囲で訪れたりしていましたが、実際いろんな所に足を運んでみるとわかることも多いので、日本だけに限らず海外の訪れた先の歴史に触れてみるのは非常に意義あることと感じてきました。

 

 

「建国」や「天皇制」に関わる想いは人それぞれあるとは思いますが、

善し悪しではなく、今の日本のあり方は、世界から見たら短い歴史かもしれませんが私達の先祖達がそれぞれの役割の中で築き上げてきたものでもあります。

そこに敬意を払いながら先ずは客観的に見つめ直したいですね。

 

 

また、私自身は信仰する宗教はありませんが、神社へ行くと「三種の神器」を通して自分自身の事をより観察する機会になりました。

 

天皇陛下が初代天皇である神武天皇から「三種の神器」を継承するなかでどのように天と地と交わり自らの役割を果たしてきたかは、想像を絶するものがあります。

 

私自身も改めて、生まれて育った日本のいう場所について考えて行きたいと感じます。

 


今回のテーマ「建国記念」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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