薬剤師が語る 生活のタネ

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【新年】日本の愛と平和の型から

あけましておめでとうございます。

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

日本は型(空間)の国だな〜

と2019年は実感した一年でした。

 

正月はこの「」が一同に使われる時期ですね。

門松、しめ縄、鏡餅、結び目 などなど

ちょっと強引ですが少しひっくるめてみるとこんな感じでしょうか

いろんな解釈がありますが、場(空間)を象る型ですね。

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2019年は大嘗祭でこの愛と平和の空間(型)が日本として発信されたように感じています。

社会の中ではこれからこの型が現象として現れてくるとは思いますが、

古い型から新しい型への移行でもありますので結び直しとして一旦紐を解いて正しい位置で結ぶような作業が必要になってきます。

しかし、この型が現れてきたときには日本の場(空間)としての愛と平和を映し出す雛形になっていくのではないでしょうか。

 

日本は世界の中では場(空間)で表現する「型(空間)」が色濃く社会に現れますね。

武道を始め〜道とされている古来からの風習は皆「型」というものを非常に重んじます。

 これがスポーツなど西洋的な概念の中に融合していくと、

先をいく時(時間)を司る西洋の概念には勝敗で劣るように見える事はあります。

これは弱いのではなく、役割の違いです。

時代が変わってくると型を継承しようとする動きと、

型を破って新たな型を作り出そうとする動きが

自ずと発生して対立するかのように見えてきます。

 

「時」が先行しながら「場」が生み出されるので、

「時」が変われば「場」も変わり、時空間の折り目の模様は変わります。

これも一種の結び直しでもあるので良し悪しは無いと思います。

 

ただ、日本らしさはまだまだ「型」というもので場(空間)を創り出していくことが得意でもありますので、

今後の世界の愛と平和がある場になっていって欲しいですね。

正月飾りには、大嘗祭同様、世界が愛と平和で織り込んでできる「場(時空間)」というものを見てみたいですね。

松の内はもう暫くありますので、この時間を大事にしたいです。

 

 

 「」というより本質を求めていく世界と、

本質から表現される「」の行き来の中で

世界が動的平衡しながら代謝して調和していく令和がスタートして最初の正月において

改めて私にできる事を一歩ずつ進めて参ります。

 

 

本年も引き続きよろしくお願いいたします。

 


今回のテーマ「型」はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

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