こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
近年、健康産業の傾向が少し変わってきました。
そこで、各種ある商品やサービスを見た時に何を扱っているのか?と一つの見方をご紹介します。
これは、サービスを提供する側が意識(特化)している部分です。
実際は良し悪しはなく、何を扱って、どの領域を専門とし、誰をターゲットにしているかがすこしわかるかもしれません。
今回は大きく二つの領域に分けて考えてみます。
下の図を見て下さい。
健康産業という視点でカラダを眺めた時、
- 目に見える世界
- 目に見えない世界
の二つに分けると理解しやすいです。
数年前までは90%以上は、左側の「目に見える世界」を扱うビジネスではなかったでしょうか?
見える事が数値化簡単で、イメージもしやすいため認識も簡単で受け入れやすいですね。
しかも物質的であるため、効果がダイレクトで反応が明確なものが多いですね。
ビタミンを始め健康食品など圧倒的に見える世界を扱います。
ドラックストアに行けはそれがよくわかりますね。
漢方系以外は見える世界のものと言っていいでしょう。
漢方系も効能効果をうたうために認められている効能効果になりますので、販売方法としては、漢方系すらも見える世界をターゲットにしています。
では、目に見えない世界を扱う領域はどうでしょう?
ここではスピリチュアルなどのジャンルは考えず、健康産業として見てみると、
電気系や量子力学のジャンルが少しずつ増えてきましたね。
理由は各種あると思いますが、お客様のニーズに目に見える世界だけでは対応しきれなくなってきた事と、目に見える世界側が飽和して少しずつ淘汰されてきている事はありますね。
見えない世界のジャンルは数値化が難しいジャンルが多い為、多様な物差しを使う為更にわかりづらくなってしまう方は多いのではないでしょうか。
ここでも様々な物差しで説明していますので混乱している方もいらっしゃるかも、、、
詳細は今後もいろんな角度から情報を書いていこうと思います。
個人的に見ていてわかりやすいのは、特に若い人達は、「疲れた〜」という時にアリナミンなどのビタミン剤を購入する方は殆どみかけなくなりましたね。
見える世界で全て解決は出来ない実感があるんでしょう。
現代の疲労は筋肉によるものではなく、脳神経疲労・副腎疲労・内臓疲労などからきていると言うことは理論は分からなくても何となく思っているのではないでしょうか。
ただ、実店舗ではリアルさが重要ですので基本目に見える世界を取り扱い、Webサイトや口コミで目に見えない世界の領域が広がってきていると思われます。
現実的にはどちらが良いとか悪とかもなく、カラダはこれらを総合的に高度なシステムの様に構築されています。
今後様々なジャンルやツールが発生してくるとは思いますが、それだけで完璧というものは存在しませんので、自分の中に取り入れる際に一つの見方の参考にしてみてください。
今回はまず、こんな見方があることをイメージ的にですがご紹介してみました。
今回のカラダハックはいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
CS60始めました(CS60目黒)
カラダ・キュレーション(CS60)
https://karadaq.hatenablog.com/
@taneyakumaru