こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今回は理想的なカラダの実現や病気の回復などに非常に重要な意識のお話しです。
今回は古くからある文化又は神事に見られる習慣から、現代的な表現で言えば、引き寄せの法則とも言える内容です。
その神事は、予祝(よしゅく)と直会(なおらい)です。
簡単に言えば、
予祝は、前祝い
直会は、打ち上げ(宴会)
最近は予祝が本が出ていて、読まれた方もいらっしゃるのでは?
因みに
世界大百科事典 によると
よしゅく【予祝】
豊作や多産を祈って,一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると,そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる。小正月に集中的に行われ,農耕開始の儀礼ともなっている。
非常にシンプルに言ってしまえば、
事始めに当たって、事前にその結果が得られた状況を表現をすることから、体感を持つって味わうことで、後からその結果がタイムラグを持って得られる。と言った感じでしょう。
理論として正しいかはいろんな考え方はあるかと思いますが、
自分の中で未来に結果をつくっておき、
未来から過去へ向かって流れていく時間に乗って、結果が現在に流れ着くような時間の概念になります。
目標に向かうという概念ではなく、もう結果を先に体現させてしまうのです。
日本は小正月の豊穣の予祝に始まり、花見や、田植え祭(田遊び)など、季節ごとにも様々な予祝が続き、収穫を迎えます。
また、神事では直会(なおらい)がつきものです。
予祝(前祝)で乾杯して結果を得た意識やイメージをリアルにしていき、
直会によって神が触れた食べ物を皆で頂く事で、
そのエネルギー(神・結果のエネルギー又は周波数)を物質的に肉体へも馴染ませ、自分の中に結果と同じ周波数を発生させます。
そうすると、タイムラグがありますが、後に自分の周波数に結果が共鳴され現れてくると言えます。
下の音叉の共鳴と同じようなイメージです。
先日の玉手箱の話にも少し通じてくる話かもしれません。
音と周波数の話でしたね。
今回の内容を書いたのは、
10代20代の頃は、イメージトレーニングで常に意識して、
スポーツでは最小限のトレーニングで目的のプレーをマスターしたり、
カラダのメンテナンスでもやっていて自分にとって当たり前だったこの事が、
その後、多くの病気の方と接する中でこのイメージが作りづらくなってしまってきている自分への思い出させるためきっかけとして書いてみました。
11月は土用が節分で終了して立冬で冬の始まり、
酉の市や新嘗祭、甲子など、
来年を意識する「事始め」にもなるキッカケが多数あります。
こんな時こそ【予祝と直会】を思い出して自分なりに取り入れてみては如何でしょうか?
今回のテーマ「予祝と直会」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
CS60始めました(CS60目黒)
カラダ・キュレーション(CS60)
https://karadaq.hatenablog.com/
@taneyakumaru