薬剤師が語る 生活のタネ

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カラダ予報 《今年の大暑は非常事態》

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

危険な暑さ

 

今日と明日は大暑でもありますから暦通り、最高気温になります。

 

昨日大分にいましたが、自然の多い環境と今の都心のコンクリートに囲まれた環境は全く体感温度が違います。

しかも朝方の最低気温は27度です。

こな温度でも、マッチョな人以外は体温以上の状況です。

 

今日の昼の気温と体感気温の表示をみたら、更に危険❗️

下の写真は、上が予想外気温で下が予想体感気温になります。

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f:id:maryuchian:20180723203840j:imageAccuWeatherアプリより

 

体感温度は、風邪だったら倒れているような温度です。

 

紫外線もやはり凄いですのでご注意を

f:id:maryuchian:20180723204521j:image気象庁hp

 

カラダは温度にどう対処する?

風邪の体温に例えましたが、同じ熱でもカラダは全く逆の反応をしています。

 

風邪の時は、

自ら体温を上げる事によってウィルスやバクテリアに活動させない為の守りと攻撃を強化するためにワザワザ上昇させてます。

特に免疫の武装が出来ていない子供にとっては、熱こそ最大の攻撃力ですので一気に発熱させて周りを驚かせますよね。

 

一方、

環境の高温の時は、

この時もカラダにとっては非常事態です。

同じ高温でもこちらは真逆の反応ですね。

外からカラダが必要以上に温められてしまい、冷やしていつもの体温まで下げなくてはなりません。

 例えばサウナに入った時などそうですが、冷水に浸かったり、外で放熱して蓄えた分を消していきます。サウナであれば自分で管理できますが、異常気象はこちらの都合どうりにはなりません。

通常発汗で表面温度を冷やしていきます。その時に冷房に当たると、表面は異常に冷え、血流が悪化して、結果的に中にはまだ熱が残るようになってしまいます。

 

どちらにしても、カラダは非常に消耗していきます。

そんな流れの中で季節の変わり目に差し掛かってしまうと、さらに多くの要素に振り回されてしまいます。

 

そうこうしているうちに帯状疱疹や蕁麻疹、又はめまいなど多様な症状としてカラダは訴えてきます。

この時期は季節のみならずカラダの変わり目でもありますので可能な限り観察してみたいですね。

 

とはいえ、今日の暑さでは、私自身、風邪の高熱の様な時の様に、思考が回転しない様な状況です。今は無理するよりせめて自分の感覚だけはキャッチだけしていってくいださいね。

 

 


今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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@taneyakumaru