こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
〜今回のテーマは「体内時計」です〜
体内時計は私が就職してから最初に探求のテーマに選んでから体内時計を起点に、時間とカラダについていろいろ考えてきました。
体内時計という単語はまだ一般的と言っていいかわかりませんが
2017年のノーベル生理学・医学賞で体内時計の関係でアメリカの科学者が受賞されたことで、「体内時計」のことを知った方もいらっしゃるかもしれませんね。
体内時計の現在の流行りは遺伝子から解明していく流れが中心ですが、私は現場での目の前の現象から考えていくようにしています。
以前は、体内時計に関連する書籍やデータが非常に少なく、古典や自然界の法則や暦をヒントに、眼の前の現象を照らし合わせながら模索していましたが、現在は遺伝子からの解明や社会で「睡眠」や「自律神経」が注目ワードとして多方面の専門家がヒントや事実を提供してくださるので大変参考になってます。
体内時計は一番の柱となる1日の24時間の周期もあれば、7日、28日、1年など様々なサイクルがあります。
心臓の鼓動のペースと胃の動きや腸の蠕動運動などの動きのペースが全く違うのはいろんなリズムがあることを体感でわかってもらえるでしょう。
一方で体内時計は現象としては体内のリズムやサイクルを生み出していますが、そもそも目を中心にして光など信号(情報)などが脳にキャッチされ自律神経が指示を出し、また松果体でメラトニン(ホルモン)や下垂体(脳の下部)で指示するホルモンを放出することによって体内の化学反応を調整しています。
太陽の光や月のサイクルで自然界のみならずカラダも同調しているのは共感いただけるかもしれません。また太陽系の各惑星とも周期が連動しているとも言われています。
太陽風から発生しているオーロラの現象も統計的には心臓病との関係が言われています。
もしかすると黒点が1年ほどほとんど見られていないことや世界的なスーパー寒波も私たちのカラダになんらかの相互作用があるのだろうか?と観察しているようね変な私です(笑)
体内時計は、住んでいる場所の環境、季節、天体のサイクルが相互に関連している非常におもしろい視点をもらえます。ぜひ周りの変化にも目を向ける余裕が、自分自身のカラダやライフスタイルに影響を与えていることを感じて、整えていくヒントになります。何かの節目で見つめていただけると自分のカラダを通して宇宙を知ることができますので意識してみてくださいね。
また時折体内時計の視点から書いて行きますね。
今回のテーマ「体内時計」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
このブログは私見(個人的見解)が中心となります。
しかしながら皆様の私見や疑問なども取り入れて新しいタネの発見ができる大きな可能性があると思ってます。質問やご意見を頂けましたら、一緒に考えて参りますので是非投げかけて下さい。お待ちしております。