薬剤師が語る 生活のタネ

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風邪の東洋医学的見方

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。


今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

〜今回のテーマは「風邪(ふうじゃ)」です〜

 

昨日から各地で「春一番」というニュースも出ていますね。

 春の風邪(ふうじゃ)としてカラダに侵入してきます。

それではっしょうするのがカゼですね。上気道感染症です。

 

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Wikipediaより引用

 

 ふうじゃ東洋医学の概念で

病気の原因に関わるのもです。

先ずは原因を大きく二つに分けていまして①外因と②内因

外因:環境など外部からの影響や侵入する邪という概念(主に6個)

内因:主に感情(主に7個)

 

風邪(ふうじゃ)外因の風が入り込むことで起きるカゼ。季節はの風。

だから東洋医学では風邪とは春の風が吹く頃に起きる体調不良のことです。

 

因みにのカゼは東洋医学の概念では寒(かん)です。冷えのことです。

 

 東洋医学的に見ると、昨日から今日にかけて暖かくなって来て春一番の風が吹く様になると風邪(ふうじゃ)というのです。

しかし今晩からまた冷え込んでくると、暖かく緩んだカラダには隙間が開き寒の邪、又は風の邪が入り込むのです。

 

昔は風邪(ふうじゃ )は風神がもたらすと考えていた様です。

でも一方で風神は私達に大事な情報をもたらす役割でもありますよね。

 

風神の様な神や精霊や妖怪の様なものは世界中の神話の中に必ず登場します。

現代的に言えば、

情報や気とされるものを自分の必要な要素として受け入れたり、呼応する外の自然界(神)と捉えれば自分の窓口が必要に応じて取り込み対応していくのでしょうが、

外部と呼応する事が出来なくなった状態であれば、それはでありでありをもたらすもの()になりそうですね。

 

昔のものには非常に良いエッセンスや教訓が詰まっています。

現代的に見直しながら自分を見つめ直すと東洋の叡智を取り込めるのかもしれませんね。

 

風邪は怖がるだけでなく自分自身の構えが見えてくる情報です。

事前に何となくでも知っているとカラダは用意してくれます。

そんな角度で天気予報を眺めて見るのも楽しいですよ。

 

今回のテーマ「風邪(ふうじゃ)」はいかがでしたか?
あなたにとっての新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

 

タネ屋のマル

 

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このブログは私見(個人的見解)が中心となります。
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