薬剤師が語る 生活のタネ

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カラダ予報 《変わり目と想い(執着)》お盆だからこそ

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

お盆にメンタルハック

 

街に出るとお盆休みので大きな荷物を持っている人を沢山見かけますね〜

 

故郷から出ている方はお墓参りなどで実家に帰ったり、古くの友人や親戚に会う機会が多くないですか?

 

こういう機会は一緒に話しているといろんな事が感じられます。

先ずは懐かしい!ですね。

更に話していると、相手の人の色んな所が気になってきます。

昔のままだね〜とか、あれ?前と違うとか

内容や行動でも気になったり、引っかかる場所があったり、凄い!なんて羨ましくなってみたり。

 

以前の関係性とは少し変わっていたり、それぞれの環境がかわっていたりしますので当たり前ですよね。

 

こんな時は自分の価値観や古くから引きずっているものが浮き彫りにされます。

ほとんどの場合、相手と喋っていると、「〜さん変わったよね〜」「あんな人だった?」「すごく活躍しててびっくり」などと相手のことを評価したり、考えたりしますよね。これは当たり前で、私自身も日常的にやっていることです。

しかし、普段と違う人と会う時は相手は自分を映し出す鏡でもあります。

 

日常は、私もそうですが、相手の分析ばかりになってしまいます。

相手や物事に向き合った時に立ち上がってくる感情は実際問題、相手の問題ではないですよね。同じ事象を前にしても人それぞれ感じることは全く違います。それがその人の個性ですので素晴らしいことです。

 

この感情の中でも、特に怒り嫉妬は瞬発的な動物的感情で自分の価値観や生存に直結するものに触れている可能性が高いのです。

また現状とのギャップがあると自己嫌悪になったりしますね。ここには過去の執着と目標と現場のタイムラグが生む錯覚の様なものがあったりします。

 

瞬発的な感情をキャッチしながらも、後に客観的に観れるとメンタルやそれを支えている価値観など自分の中の構造が浮き彫りになってきます。

それほ仮に処理出来なくても、認識できると「メンタルハック」になります。

無理に変えなくてもこのメンタルハックは自分を自動的に軌道修正していく力があります。

まずは認識するキッカケが必要なんです。

 

 

結果ライフハック

 

お盆は、ご先祖様や親族と会う機会もあり、血の連続性の更新の様な機会でもあり、自分自身の変化と現状を確認できるいい機会でもあります。

 

季節の変化で引きずってしまったもの、自分の成長に反して過去を持ち越してしまっている部分、時代の変わり目の中で過去の執着を残してしまっている部分。

いろいろあると思います。

この時期の自分の思考や心理を客観的に分析するようにメンタルハックする事で同時に、そのメンタルの反映である価値観を探れてライフハックになります。

 

その場では豊かな時間を共有しながらも、可能でしたら後で記憶に残る違和感や気になった心理的なものをメモや日記に残してみると現状の自分の心理状態や何がその感情を生み出しているか気付けるかもしれません。

頑張る事必要は全くありませんが、この様な機会は年間通しても、盆と正月だけかもしれませんので、自分を知るきっかけとして自分自身の心理と価値観を覗いてみてください。

 


今回のテーマ「メンタルハック」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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