こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今回は、現在滞在中のスリランカから、アーユルヴェーダ治療(療養)を目的とした旅の面白さをご紹介します。
まず、旅の入り口としての情報が欲しいところですね。
ブログも沢山の方が書かれていますが、私はアーユルヴェーダを旅として体験するに当たり以下の書籍が一番役に立ちました。

サバイバル時代の健康術 ~アーユルヴェーダで頭と体のバランスを整える (宝島社新書)
- 作者: 高城剛
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 新書
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アーユルヴェーダの知識は無いけど、興味はすごくある!、でもアーユルヴェーダの旅ってどんな事するんだろう?いいって聞くけど・・・
という方には上の漫画が非常にイメージがしやすいですね。
とは言っても、インドの現地の人の入院の施設での話ですので私が体験しているものよりストイックな感じだと思ってください。
現在滞在中のスリランカで受けるアーユルヴェーダトリートメントと内容はほぼ同じですが、スリランカでは観光としてリゾートと組み合わせている為、かなり少しソフトな感じで行なっているケースが多いですね。
個人的にはこの本を見てから初めてのアーユルヴェーダの旅をしたためビックリすることは全く無かったです。(数年前にインドの旅でアーユルヴェーダ大学を見学していた為もあるかもしれませんが ・・・)
この本は漫画ではありますが、アーユルヴェーダの特徴がわかりやすいので全く予備知識がない方にも最適ではないかと思います。
下の本は先日もご紹介しましたが、スリランカへアーユルヴェーダの旅をするに当たってホテルなどを検討する際には一番最初に手に取るにはオススメの本です。
現地には、多分この本を参考にされたのでは?という方が多いように感じています。
私は夫婦で滞在になりますので、その時の目的などに合わせて選択して
最初は、ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンに7日間
今回は、ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラに10日間
滞在になります。
理想は2週間以上のようですがなかなかそうはいきませんね。
私の前回の7日間も非常にカラダの変化も大きく、ビックリする変化も多かったので、7日間あれば最低限のデトックスはできそうですね。
デトックスと書きましたが、アーユルヴェーダは、本格的な治療に入る前にカラダにたまったものを徹底的にクレンジングしていくことから始まります。
スリランカはソフトなアプローチなのでやはり完全にクリアーにするには2週間かかるのかもしれませんね。
実はここにアーユルヴェーダの凄さが詰まっています。
私の知る限り、誰もが受けられて、未病を一番手前で対処出来る医学はアーユルヴェーダのみです。
それは症状が出るずっと前の蓄積し始めて、せいぜい疲れなどとして感じる程度のところからしっかり細かく対応出来る医学で、現時点では予防医学の最高峰と思っています。
残念ながら私が普段触れている西洋医学ではまだ検出する事すら不可能な領域になります。
今回の旅の詳細は帰国後改めて報告する予定ですが、宿泊はスリランカの有名建築家ジェフリー・バワの作品でもあるホテルです。彼の建築のホテルは他にも多数残ってます。
今、隣に大きな建物を建築してますので、来年あたりには環境がより良くなっているかもしれません。
トリートメントは多種にわたり、非常に高いクオリティだと感じます。
トリートメントだけでなくどこも料理教室もあります。
勿論、ヨガや瞑想の時間があります。
セラピールームは非常に綺麗にできてます。
部屋も綺麗です。
薬が毎日出ます。化学薬品ではなくハーブです。
Drの講座もあります。
英語が苦手な人(私)にはホテルに日本語が喋れるスタッフがいて診察時に通訳してくれます。それだけ日本人が多いということです。
会話ができてもカラダの事や病気の事、アーユルヴェーダの解説は通訳して下さる方の手助けが必要です。
この旅の面白いところは、何もしない為に行くような旅という点です。
テレビなしです。
日本にいるといろいろしたくなってしまいますが、海外であれば何もしない時間に価値を見出せます。
更に大半がひとり旅が多いので、周りを気にせず自分の世界に没頭もいいし、出会った方と楽しむのもよし。
今のホテルの場合は日本人とドイツ人が半々ぐらいで滞在しています。
今の時期はヨーロッパからの方が春より少ない為、滞在者が少なく丁寧に対応してもらえます。
アーユルヴェーダ最中は基本観光などしませんのでその分自分自身の為の時間になります。(スケジュールが事前にわからない為、空いた時間で出かけたい方はトゥクトゥクで近所に買い物等するぐらいです)
時間を無駄にしないようなスケジュールを組む必要ありません。
なんと贅沢な時間でしょうか。
最後はアタマもカラダもスッキリして帰国となり、日本でも継続すれば更に結果がでます。
アーユルヴェーダ はアタマや神経の疲れを抜くのに最適ですので、日頃情報過多やアタマや目の使いすぎのケアにとてもいいです。
皆さんも長期の休暇が取れそうな時は是非アーユルヴェーダの旅を検討してみては?
今回のテーマ「アーユルヴェーダ の旅」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru