薬剤師が語る 生活のタネ

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【月間カラダ予報】冬至と十字から現実社会へ

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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 本日で11月も最終日になって、明日からは12月

少し遅くなってしまいましたが12月のカラダ予報です。

 

今回は12月の暦を中心にみながら1ヶ月のサイクルと1年というサイクル更には歴史のサイクルまで想いを馳せながらこれからの社会や自然環境の変化を受け入れながら自らを再編集するときのキッカケを掴んで頂ければと思います。

 

先ずスケジュール・暦を見てみましょう。

今回はシンプルにしてより大きな視点で感じていただければと思います。

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12月は師走とも言われる忙しさに紛れて時間が過ぎ去ってしまいがちな時期ですが、

重要なターニングポイントがありますのでこのスケジュール感は少しだけでも意識して頂けると後々役に立つものです。
 

さらに1年の太陽周期から見てみると

下の紫のエリアになります。

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12月は1年で一番昼の時間が短い期間とも言えますね。

冬至の日の東京の

日の出が6:47、日の入が16:32 

 寒さで言えばここから1ヶ月後辺りが一番寒くなりますね。

 

参考に更に上空に目を向けると惑星の逆行は天王星のみの時期です。

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taneya.hateblo.jp

 

12月は年末年始というお大きな行事も有りますが

今回は「冬至」「クリスマス」「金環日食(部分日食)」と続くところが気になりますね。

 

冬至とクリスマスは古代からセットで考えられていた様で、キリスト教が発生する以前の宗教でも「生→死→生」と復活や再生を象徴する現象として捉えられています。

簡単に言うと、南十字星の位置に、太陽が最も低くなり、

そこからまた上昇し始める姿が、

太陽神の死と再生を象徴していると言われています。

 

そうすると冬至とクリスマスは死と再生としてセットとして考えられてきました。

 

東洋では易経の要素で冬至は「一陽来復」として言われて始まりの気を取り入れようと

お札を買いに行く方も少なくないのではないでしょうか。

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こちら側は軸が北極星北斗七星になる為、太陽神という感じではないかもしれませんが、死と再生という意味を持ちますので、やはり世界的に概念は一緒になりますので面白いものですね。

 

更に、この易経や日本の古典芸能の世界の中には死と再生のプロセスが、

この三日半という概念が組み込まれているのは更に興味深いものです。

 

そして今回は日食が翌日にありますね。

古代は日食はその後の社会との関係を色々考察していますね。

私たちにとっては2012年5月20日金環日食が記憶にある方も多いのではないでしょうか?

振り返ってみるとこの7年間程で社会は大きく変わりましたね。

私が関わっていた医学も今までの概念が覆される様な研究もたくさんあった様に記憶しています。

だからといって今回何か慌てる必要はないかと思います。

天気が良ければ是非見たいものですね。

 

www.nao.ac.jp

 

 今回は日食が見えるエリアと金環日食が出来るエリアがその後の出来事とも関連しそうで気になります。

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www.astroarts.co.jp

 

カラダ的には

12月は、忙しく何かと疲労が溜まりやすいですね。

気温も更に下がり乾燥は進みます。

風邪やインフルエンザが増え、胃腸炎もかなり増える可能性が高いです。

 

冬至というのはいろんな意味でターニングポイントになります。

特に今年は非常に重要なポイントと考えております。

当時が過ぎて新たな太陽という概念と並行していろんなものが浮上して参ります。

ただ時代の変わり目なので具体的なものはその時々自分自身のアンテナでキャッチしていかなくてはなりません。

疲労や体調の不調があると社会の変化の兆しをキャッチしづらいので、

先ずは今できることで体調を整えていきたいところです。

 


今回の月刊カラダ予報はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

健康・レストランのコンサルタント

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