薬剤師が語る 生活のタネ

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カラダ予報 《夏の喘息にご注意》

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

梅雨時の喘息

雨の力は想像を超えてますね。

連日の傷ましニュースで自然前では私達人間は本当に無力だなと思ってしまう瞬間でもあります。

 

とは言ってもともに前に進んで行くために、私は私の出来る事に集中しようと思います。

 

 

今回の本題に入りますね。

 

喘息は医療関係者であればみなさん「春」と「秋」だよねー、という感じでで出やすい時期がある程度集中している認識がありますが、以外に梅雨時の方が発作を起こしやすい人もおおいのです。

 

先月後半からそれらしき人はパラパラ見かけましたが、先日の台風発生以後の急な雨になってから爆破したようで一斉に来始めました。お陰で薬局の在庫は空っぽに・・・

 

原因ははっきり特定されてませんが、一般的には

*気象や天気の変化による影響

*エアコン等や湿度からカビやダニやホコリの影響

この二つの要素が言われています。

 

最近の季節柄に合わせて言うならば、 

*冷たく乾燥した空気を急に吸い込む

*アレルゲンにふれ

 

先日のカラダ予報のように

東洋医学で考えると

熱により肺が間接的にダメージを受けるからという見方もあります。

アーユルヴェーダで考えると

カファ「水」やピッタ「火」が増加してしまい、

カラダの中にバータ「風」がこもって通らない事から反動的に起きるとい

 

原因
増悪したカファ(水)が気道に蓄積し、気道狭窄や閉塞を起こします。これが肺への空気の流入を阻害し、息切れや呼吸困難の原因となります。ヴァータとカファを増やす食品の食べ過ぎ、肺組織の虚弱化、肺に影響する病気などが根本原因です。さらに、冷たくて湿った環境での生活、冷たくて古くなった食べ物や飲み物の摂取、消化しにくい食べ物の摂取、呼吸器組織を運搬するチャネルをつまらせるアーマの形成なども呼吸困難を引き起こします。

アーユルヴェーダの見方
アーユルヴェーダでは喘息は消化不良によって起きると考えられています。消化プロセスの不全がほこりや花粉といった物質に対して過剰反応を起こし、喘息の発作をもたらします。肺や呼吸器官へのアーマの蓄積が呼吸器の閉塞、ゼーゼー息、咳などを起こすのです。

アーユルヴェーダの喘息の治療は、生薬による消化力の回復と、食事とライフスタイルの改善を中心に行われます。生薬はカファの減少と体内からの毒素排泄を目的に使われます。さらに、免疫力を強化するハーブも処方されます。

喘息 アーユルヴェーダ | <みんなのアーユルヴェーダ ~Ayurveda for All ~> アーユルヴェーダ健康法| アーユルヴェーダのハーブ医学や食事情報サイトより引用

 

 

私も先日エアコンの前に1日立って声が出なくなり咳が少し出ているので喘息ではありませんが同じような現象は起きていそうです。

私の場合、アーユルヴェーダだとピッタ「火」とカファ「水」が多い体質なので。意外に影響受けやすいのかもしれません。

 

 

風邪から咳が残る人も多くなりますので、感染症というより粘膜をケアをして過敏さや炎症に気をつけるのが鍵になります。

 

自然界が激しく動いているからこそ、自分を整えることも意識しないと同じように激しく動いていきます。

季節の変わり目に入る前に、家もカラダも風の通りをよくしていきたいですね。

 


今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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