こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします
薬剤師のドラマって、、、と昨日ドラマ【アンサング・シンデレラ】を見てみました。
特に東京がそうですが、医療の現場ではあんな感じだよねーという素直な感想。
ただ、私は出身の長野県に卒業後は病院に就職していたのですが、そこは役割の違いがあるだけで医師がいい方ばかりで腰が低くみんなでチームのような珍しい環境だったので、今になってみれば、あの環境は奇跡だったな・・・と思い出します。
でも私がドラマですぐ目にとまって気になってしまったのが、中華料理屋さんの方の白衣に刻まれたお店の名称でした。
「娘娘亭」
因みに
「娘娘」って読めますか?
読み方もそうですが、これがわかると、例えば台湾や香港・マカオなど今後行けるようになった時などにも楽しみが増えますよ!
更に私たちが知っている物語や神社仏閣などにもその影響が投影されています。
中国古代の信仰はアジア各地に波及していますので、是非頭の片隅にでも。
実際、1年前に台湾へ行った時は、この文字は頻繁に見ました。
まず読み方ですね。
「ニャンニャン」
日本の音の感じでは性的色気をイメージする方が多いかもしれません。
でもこれは古代の神のことなんです。
代表的なのが「西王母」西遊記の冒頭に登場する神(又は仙女)ですね。
男性中心社会では認めにくいのかもしれませんが、
本来は、女性が神(だからカミさん?)
男性は守護
これは単純に性別の女性だけでなく男性の中になる女性性も含めています。
今年の社会の変化を見ると、女性が社会をリードするパワーが増していると思います。
やっと本来の形が戻ってきたのかもしれません。
ドラマの感じを見てもそうですが、薬剤師の世界は、女性中心の業界です。
女性が男性性を発揮して戦うのではなく、女性性でお節介を焼く場であるのは確かですね。
業界そのもののことはなんとも言えませんが、
現在、女性性が社会の中心になる方向へシフトし始めて、
「娘娘」はその象徴的存在でもあるのかもしれません。
まあ大袈裟な感じで書いてしまっていますが、
要は、「娘娘」の文字が気になってドラマの内容どころではなかったというのが正直なところ。
代表的な娘娘「西王母」は桃園の主で、今が旬の桃を見ると思い出します。
お盆前でもありますし、鬼門の裏側にある現在、生死を考えながら改めて「娘娘」を考えてみたいなと思います。
下の記事には、比較的娘娘のことが書かれていますので、この気に是非覗いてみてください。
今回のテーマ「娘娘」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
KaRaDa Farm AQUA
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カラダ・キュレーション(CS60)
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