薬剤師が語る 生活のタネ

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エアポケットとかまいたち

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
薬剤師と健康やレストランのコンサルタントしてます。


今日も私見たっぷりのタネをお届けします。


〜今回のテーマは「エアポケット」です〜

 

近頃ヘリコプターによる事故が世界中で起きていますね。

飛行機のレーダーから消失などもありましたね。

非常に心が傷む出来事で、可能なことならば無くなって欲しいと願うのですが、

いざ自分が乗るときは特に気にしなかったりしますね。

 

こんな時しばしばキーワードに上がってくるのが、エアポケット。

私は専門家ではないので詳細は説明できませんが、飛行機に乗っていると空気に穴が空いているかの様な感じで気流で急降下する瞬間がある、あれですね。(体感的には落とし穴?)

これは私たちの日常でも似たような現象は起きていますね。

電車をホームで待っていると、高速で電車が通り過ぎた後に線路に引き込まれてしまうような現象。

 

同じかどうかはさておいて、

今回はこのエアポケットという言葉からカラダを考えてみたいです。

 

昔の人は想像力が豊かなのか、こういうエアポケットを引き起こすものを

かまいたちとよんだようです。

高速で鋭く切られてしまう・・・

 

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 Wikipedia 鎌鼬より引用      鎌鼬 - Wikipedia

 

カラダでも鍼灸の世界でエアポケットという表現で表現されている先生がいらっしゃいますね。

皮膚の温度がエアポケットのように温度が一時的に下がって穴があるような状態とでもいうのでしょうか?見た目の現象ではないです。

 

これは電車ではないですが、自律神経(交感神経)を高速で強く使いすぎた結果、抜け落ちたようなスポット(体温の穴)が出来ると言った感じですね。

 

体内にかまいたち(交感神経)が走り過ぎる事によって気(温度・情報)の渦ができ、抜け落ちてしまう場所が出来る。そうすると徐々には戻るでしょうが、しばらくの間抜け落ちた場所は発生してしまいます。その後の情報がうまく届かない可能性がありそうです。

 

今回はだいぶ飛躍空いた話ですが、

現代はポジティブシンキングに代表されるように、

テンションが高い事が望まれる場合や、常にそうである事がいいと思い込んでしまうことなどノリの良さが成功の鍵と勘違いしがちです。もちろんそういう瞬間は誰でも必要になります。

特にゲームなどでは無意識にそのモード(戦闘態勢)が継続してしまいます。

問題は過度なテンションによってクリエイティブさを発動するという発想が神経を痛めてしまう事が多いです。

この脳(交感神経)の興奮状態を無意識に求めてしまう方が覚醒剤を手にしてしまいます。(ちなみに麻薬系は逆側だと思われます)

空虚な脳(交感神経)に別の物質を強引に通過させたら壊れてしまいますよね。

 

脳(自律神経)は興奮を求めているのではなく、必要に応じてオンオフを切り替えたいだけです。

使いすぎと感じている方は、せめてスピードを少し緩めてみる勇気が逆に人生をポジティブに過ごす大事なことかもしれません。

 

自分への教訓として

 
今回のテーマ「エアポケット」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

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