【立夏】夏の気が立ち上がるが、春はピークピーク？

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

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みなさまのwell-beingを現実にするため

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立夏になりました。夏ですよ。

とは言っても体感はまだ夏って感じはしないですよね

それはそうでしょう。

今日から夏の気が立ち上がるという日なんで、

敏感な人が、おや、空気が変わったな・・・と感じる程度です。

立夏は4日が節分として新たな季節が始まるという意味でもありますが、

二十四節気の1つでもあります。

下が、それらを含めて旧暦の中に言われてきたものです。

春が極まり夏の気配が立ち始める日。

『暦便覧』には「夏の立つがゆへ也」と記されている。

春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、

この日から立秋の前日までが夏となる。

Wikipediaより引用

下の図は、私がカラダの変わり目を説明するときに使っている資料の一部をアレンジしたもので、手書きの部分は季節の気のイメージです。

立夏から夏（赤い部分）の気が立ち上がっていくのがイメージできますでしょうか？

一方で、実は春の気はピークでもあるんです。

そりゃ、夏っぽさは感じにくいですよね。

ちなみに黄色のエリアは、このブログでご説明している「カラダの変わり目」になります。

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二十四節気が出てきたので、いつもの1年の俯瞰で立夏の期間を見てみましょう。

次の小満までの15日間（太陽黄経15度分）です。

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ここで、だいぶ前にも季節区分について書いたのですが、

私が基準にしているいくつかの季節区分を見てみます。

下の図が、主に気象庁が設定している気象学視点の季節区分、基準を天文周期をベースにした季節区分、古くから暦（旧暦や東洋思想）で使われてきた季節区分の3つになります。

他にもあるとは思いますが、このブログ内では普段この視点から眺めています。

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3つ比較してみるだけでも全く季節区分が違ってしまいますね。

それぞれちゃんと意味があって、使い分けできると面白いですが、今回はここまでにしておきますね。

では季節の変わり目だからでしょう、なんて会話を医療現場でも医師の説明の中にたまに出てきますが、何基準の季節の変わり目が影響している？なんて考えてしまうと訳がわからなくなってしまいますね。

皆さんの季節間はどれが近いでしょうか？

図の通り、どれが正解ということはありませんが、

自身のカラダと頭が感じて反応している季節だったり変わり目だったりあるかもしれませんね。

夕方になると、日の長さに夏を感じるこの頃ですが、1年の俯瞰の図を見ると、あと45度で夏至で一番日が長い時期になるのですが、1度は約1日ですのであと45日（1ヶ月半）ほどで夏至というと、先日まで冬の緊急事態宣言である種時間が止まっていたような感じがありましたので不思議な感じがあります。

私達人間は、自然や他の人などとの関係性を持ちながら相互作用していく中に人生というものがあるのは、この一年の社会の変化で大きく感じられてきたのではないでしょうか。

これからはwithコロナ前提で、直接的な接触でなくても関係性を築いていく何らかのコミュニティなどが意図的に形成されたり、自然を感じる空間環境であったりが、必要になってくるのは必然でしょう。
先ずは、季節感というものならば、自分と自然や宇宙との関わりなので、ある種自己完結も可能です。その中で自分自身を再発見して、新たな社会との関係性を探ってみたいですね。

今回のテーマ「立夏」はいかがでしたか？
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

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