薬剤師が語る 生活のタネ

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自分らしさのロードマップ【自立とと自律】【パワースポット】

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします 

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今回は「マルヤマ・カイロスペス」のブログをこちら用に多少手直しした内容となっています。 

 

本日は新月

古くから使われている旧暦では一月一日にあたり「旧正月」ですね。

中国では昨日から「春節」に入って、コロナ禍にあっても賑やかなのではないでしょうか。

 

私が施術以外でお伝えしている「カラダの変わり目」「タイミングの科学」では、現在カラダの変わり目後半期にあたり、現象は様々ありますが、日常でオススメしているのが自分自身の整理整頓(棚卸し)と居場所の整理整頓です。

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12月の年末に大掃除は皆様されている方は多いですが、なかなか棚卸しはしていないかと思います。

カラダの変わり目後半期は、意識が少しずつ外に向いているのですが、意識はまだ自分自身にフォーカスされています。

この時期を有効に使って次の時期にステージを上げていくには、今、自分自身と自分の居場所を「パワースポット」に切り替えることが鍵になります。

時代の変わり目でもある現在、古典の言い方では「天地」が変わっている状態で、あとは間にいる「」が変わる時という言い方もできます。

今までは、新年に初詣でお願い事をしたり、パワースポットを訪れていい気を取り入れようと頑張って来られた方も多いのでは無いでしょうか?もちろん私も結構やってました。

 

新しい時代が始まったと言われる中での「人」の変化はどういった事があるのでしょうか。今回は立春で立ち上がってきたキーワードから眺めてみたいと思います。

 
 

新しい時代(近い未来)を私なりに考えた時、これからは「女性性」というキーワードが私もそうですが社会で言われます。

これは女性の問題ではなく男性である私も同じです。本来は多様性という部分ですが特に今はキーワードが絞られていますね。

これまでをあえて古い社会と表現すると、「古い社会」では「男性原理」で神話も社会も組織も個人も「男性性」を基準とした旅(例えば神話の法則)をしてきました。

しかし、新たな時代が本来の「女性原理」に戻っていくならば、私たちの視点もライフスタイルも仕事も「女性原理」に少しずつ切り替えていくことになるでしょう。

 

ただ、気がついたらそうなっていた!というわけにはいきませんので、意識する事と自ら変化することが重要となってきます。

 

このタイミングでの「旧正月」「変わり目」は意識を切り替えていくのに非常にいいタイミングです。

しかも、今日は見えていない月が太陽と全く同じ時間に実際は出ている状態ですので日中に新たな自分の意識が上がっていたらそれを記憶に留めておくのにはいいタイミングです。

話を「女性性」に戻すと、

女性性の確立には流れがあります(あくまでも一つの考え方)。

同時に多くの人が「自分らしさ」を発揮していこうと感じている今、タイトルの「自立と自律」が重要になってきます。

 

その一つの通過点として「母離れ(母と娘の分離)」があります。

これは起きるのは「女性性の見直し」が始まった証拠です。

これは抽象的な概念ですので、実際の「母と娘」の問題のケースもありますが、現実的には関係性や自分の中の立ち位置で感じる可能性もあります。例えば師弟関係のようなものや母のように慕っていた関係であったり、母のような存在の方との関係など様々あるでしょう。

 

古い社会での象徴は「少年が父を殺して(剣で)」その世界から離れるというものです。映画がこのように描かれるのには魂の成長パターンがあるためです。

しかし「女性原理」になると、父と息子のようなドライな関係ではなく、複雑な感情が絡み合う相互依存するものになってきます。日常的には姉妹のように仲良くても背景に共依存があるため、一旦離れる時には精神的に非常にこじれドロドロ感が出てきます。時によっては縁を切るような想いのこともあるかもしれません。

特にお互いに自分を投影してしまうために父殺しの象徴とは違い、内面に負荷が大きいものになります。

 

でも、この数ヶ月それがご自分の中で自然に起き始めている方が少なくないでしょう。

そう感じられたら今がチャンスです。

 

母(又は母的な存在)から一旦離れるのです。

これは喧嘩するとか縁を切るとかではなく「何らかの距離をおく」感じです。これにはコロナが促してくれら部分はあるのかもしれません。「3蜜を避ける」のはそれまでの様々な関係性や距離感を変えてくれました。実際の距離は関係なく新しい繋がり感や関係性(それぞれが独立した個人・個性)を形成してくれています。

個々が自立した状態で全体として自律(相互作用しながら自ずと調律)し始めた組織も見掛けられます。

母と娘は、たとえ離れてしばらく行き来がなかったとしても縁は切れませんし、母と娘であることには変わりありません。再確認するとこれは「女性性」の話なので男性でもそうですし実際の親子でなくても、「自分らしさ」や「女性性」の見直しが起き始めると誰でも自然に起き始めます。

いずれは自分自身が変わることによって、新たな関係性へと結び直される流れです。

 
 

話が「女性性」に集中しましたが、これは例えば「神社」「仏閣」そして例えば「」と言われる存在なども同じです。

今までは私たちが依存(帰依)することで、「神」や「パワースポット」に育ててもらうとかご利益を頂くような一種の親子のような関係性で来ています。形的には宗教で神社仏閣と私たちが共依存関係だったとも言えます。

女性性の母離れと同じように、時代が変わっているというのはここも同じことですね(むしろこちらがメイン)。

女性原理社会」は上下やヒエラルキーは考えませんし、勝ち負けには拘りません。どれが凄いとかどれが悪いとかでもありません。それぞれの役割があるだけです。

何処にいても誰でも平等に育む母の愛のような大地といった感覚です。一方で役目を終えたものを分解・代謝して原点に戻していく部分もあり、常に生成・変化・成長・終わりを繰り返してその場を整えています。

特にパワースポットという概念はその場(時空間)が調律されているものです。

これからは何処かにいくとその調律された「気」をもらって帰ってくるようなものではなく、神(母)から精神的に「自立」して自らの意思で自分自身・自分の居場所を整え整理していくことで、結果的にその場所が自ずと「自律(調律)」されていきます。この自律は結果的には神の働きとも言えますので、実際は関係性を斬るのではなく、新たな関係性を結び直すような感じでは無いでしょうか。

今まで神社仏閣やパワースポットに行ってきた人は、その場所の特徴やどう整えられていたのかを身につけてきたのでは無いでしょうか。

その経験を自分自身の体や居場所を例えば神社に見立ててここをパワースポットにするとは?と考えてみるのはどうでしょうか?

もちろん時には神社仏閣で自分を調律し直すことも積極的に行っていいと思います。

私がテクニックなどアドバイスするのは簡単ですが、まずは自らの意思があって初めて動き出すプロセスなので、せっかくのこの期を有効に使ってみてはどうでしょうか?

 

又、一つの考え方として、システムを組んで物を構築していくという感覚よりは、「アート」のような感覚で自分自身の内部にある創造性を大事にすることでより「カラダの変わり目前半」で浮上させてきた自分時間を「自分らしさ」として輝かせることができるような気がします。

 

さらに、例えばお客様へのサービスを提供している方であれば、その時その時をパワースポットのような空間や時間を提供すると捉えたり、お客様のパワースポットや自分らしさの発揮のサポートをしてみるような考え方で提供していくことも「女性性」や「自立」を応援していることになります。

自分自身はパワースポットならばどこに住んでも、どこで仕事をしても場所は自由になります。

 

2月3日に私たち日本人にとって「女性性」がフォーカスされたので、少なくとも今年は日本でこのことが社会において進んでいきます。そういう意味においては、オリンピックをどのように実現させていくか?というプロセスの中に、行うこと以上の収穫がありそうですね。安易にオリンピックを実行するというのは意味がないと感じますが、日本人の意識の変化と次のステージへとターニングポイントとなるタイミングです。

自分ごとに惹きつけてまずは自分の足元をしっかり見つめ大地に立っていきたいものです。

 大地に立つことで「風」をしっかり受けキャッチできそうですね。

 

また、昨日の「建国記念日」と今日の「旧正月」として眺めてみるとオリンピック関連通して動きがありましたね。

こちらに関しては、非常に象徴的な部分として話題が展開されていて、世界の中の日本独自の集合無意識とも関わっている内容なので、この後の天皇誕生日にかけて、さらに次の何かが見えてきそうですね。

様々な視点で自分と社会を見渡してみると新たな発見が多い時間になるのではないでしょうか?

 

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今回のテーマ「」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

タネ屋のマル
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筆者:丸山  泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター

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