薬剤師が語る 生活のタネ

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話題のうがい薬、たまには薬の話も

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします

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昨日の昼過ぎの会見を、たまたま見ていたが、びっくりしましたね。

聞いた瞬間、1時間後には薬局からイソジンが消えているだろう、、、

 

医療用のイソジンを問屋に確認したら、すぐに入荷未定になってしまっている。

医療用がなぜ?と思うかもしれないが、

患者さんは、医師に欲しい薬をお願いして出してもらうケースが多い(かなり多い)。

メディアで出ると欲しくなってしまう人が多いんですよね。

(これ、本当はやってはいけない行為だけど、、、)

薬一つ一つに、ちゃんと病名とリンクさせないと処方箋は切れない保険制度ですので、出してもらっている場合は、出すために病気の名称をカルテに書くことになるんです。 なってない病名があなたのカルテに、、、

病院であってもビジネスであり接客業という側面もあるため、これらの流れは現場にいるとかなり多いのが実情、、、かもしれません。

 

医療の是非の話ではなく、それだけ患者さんが欲しいとすぐ飛びつくので、在庫がないと即クレームになってしまうこともあり医療現場もメディアの情報には神経質になっています。

 だから医療用も一瞬で終了ですね。

 

市販品と医療用は、何が違うかというと、医療用は特別な味付けはしていないという点ぐらいです。

なのでどちらで手に入れても変わりありません。

 

心配しているのは、消毒のうがいぐすりは、連用すると、弊害が大きすぎます。

風邪で必要だと判断されるケースでも、1日3〜4回の使用で3日以上は必要ないので、1本がその量でできています。

連用すると、粘膜も痛むし、錠剤菌などのバランスも変わってしまいます。

 

私は、必要な状況ならば2〜3日までの連用にし、

日常で使う場合は、人混みの中などに行った場合1回という程度が良いかと思われます。

 

イソジン等の消毒系のうがい薬は当初から使うメリットがあるのではないかといわれていますので、実際は使っている方は既におおいかもしれません。

 

 

消毒薬は、うがいに限らず、メリットとデメリットの振れ幅がかなり大きいです。

効果を最大限に引き出すのは、数や量を増やす事ではなく、最適なタイミングにピンポイントで使う事が重要です。

 

どうか購買も適切かどうか判断していただけるのがいいのかもしれません。

 

うがいは、お水又は塩水であれば頻繁に行ってもいいですし、清潔に保つのは、どんな病原菌に対しても大丈夫ですので、手に入らない方は、慌てて探すより、先ずはうがいの習慣を身につけてみるのはいかがでしょうか?

 

 

news.yahoo.co.jp

 

だいぶ前ですが、少し書いております。よかったら覗いてください。

taneya.hateblo.jp

 

 

 

今回のテーマ「うがい薬」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。

タネ屋のマル
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筆者:丸山  泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター

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