こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします
今回は「セレンディピティ」です。
セレンディピティにはシーズンとも言えるタイミングがあるのではないでしょうか。
それはいつかと言うと
「カラダの変わり目」の後半の時期になります。
カラダの変わり目は「土用」をを中心にいつもお知らせしていますが、
今回はセレンディピティという視点でカラダの変わり目を見てみたいと思います。
最初にセレンディピティについて下記のように表現されています。
求めずして思わぬ発見をする能力。運よく発見したもの。偶然の発見。デジタル大辞林より引用
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
さらっとみていると、単にたまたま見つけてしまったラッキーな現象と受け取ってしまう可能せもあるが、実は全く違うんです。
上の説明の中に、「能力」と「何かを探して」と言う部分を赤くしたのですが、偶然は偶然でも、「意図的な偶然」で「偶然を活かす能力」が必要と言ったら大袈裟かもしれないが、「意図」と「認知」として「ゆとりのあるココロ」が必要とも見えてきます。
日本語ではセレンディピティと同じような意味で「偶有性」や「偶察力」があります。
では話を戻して、セレンディピティにはシーズンがあると言うことで「カラダの変わり目」をみていくのですが、上記のニュアンスであると、人生の転機(変わり目)にセレンディピティのような出来事から人生が転換していくケースが多いのは経験上感じる方も多いでしょう。
では1年の中に季節のように存在するように書いているのはなぜか?
実は、「季節の変わり目」も「人生の変わり目」もフラクタル な構造になっていて、季節では主に日常的なカラダが知らず知らずに転換していくのです。
カラダと言っても、変化の軸は「意識のベクトル」からのものですので、肉体より精神側が主役です。
因みに人生の転機は「魂」が中心に転換していくものでしょう。
ここまでで、なんとなく雰囲気は掴めたでしょうか?
それでは、さらには具体的に見ていきます。
セレンディピティは「何かを探して」というストーリーの始まりになります。
何らかの目的(意図)から探究し始めているうちに、ふとした瞬間、パッと閃くように何かを掴みます。でも、それは当初想定していたものではなかった、、、
最初に「意図」があり、何らかの「結果」を求めて探し始める事から始まる。そうです、古来からあるストーリーパターン。
もがきながら感覚(内面)を研ぎ澄ましていくうちに、ある時、偶然の事象に直面します。
偶然といっても、そう感じるかは、感覚を研ぎ澄ましているかは重要なファクターとなるでしょう。
また、偶然の事象は想定外(予想された結果とは違う)のモノゴトですので、それをキャッチするアンテナとゆとり、そして認識力が必要になるでしょう。
とは言っても、もちろん学力などとは違いますね。
「意図」を持って淡々とコツコツ日々研ぎ澄ましていきく姿勢は、体の変わり目前半、現在の「土用」がまさにその時期ですね。
そこから、土用が開けて、カラダの変わり目の後半に入ると、徐々に意識のベクトルが変わり、行動も変化していく中、フッと意識の奥(潜在意識)、量子力学で言えばゼロポイントフィールドから「気付き」や「ヒラメキ」又は、不思議なシンクロニシティのように何かが浮上してくるかもしれません。
流れでは、
現在の「土用」がセレンディピティの種まき時で、
土用開けてからが、セレンディピティの果実を収穫するシーズンといえますね。8月7日から三週間程
勿論、今でなくともセレンディピティはありますが、
より意識的に人生をドライブさせていくパワーとしてのセレンディピティは8月中旬辺りになるかもしれませんよ。
今は、淡々と、コツコツ、決めてある事に集中していく事と、
意識は内側で感覚を研ぎ澄ましていく事が重要で、
土用開けたら、ゆとりを持って、広く受け止める姿勢だけあれば、何か面白い発見が、想定外のプロセスでやってくるかもしれません。
是非この10日程に種まきしてみましょう!
今回のテーマ「セレンディピティ」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
KaRaDa Farm AQUA
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カラダ・キュレーション(CS60)
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