薬剤師が語る 生活のタネ

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麻柄の魅惑【ライフシード】

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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今回は和柄でもよく登場する「麻柄」「麻の葉模様」です。

 

夏や湿度の高い時期は麻素材の洋服が重宝しますね。

昨年書いていたウール素材とは全く違った特徴があ理ますね。

植物の麻は、種類も多いのと、使う部分によって非常にユニークな使い方が多いものです。

 

麻布は蒸れなく、爽やかな肌触りで、少し高価なことが多いですね。

ウールは体内に溜まりがちな疲労の元になりやすい電気を逃してくれる特徴があります。

 

一方で麻はどうでしょう?

天然素材でありますので、電気的な放電はあるのでしょう。

体感としても十分考えられます。

また、これはさらに想像なんですが、神社の神主さまの神事の衣装は基本麻素材ですね。

これは一説には、麻は「払う」意味で利用されているとか。

お払いする為の大祓は「大麻」を使いますね。

衣装も魔除けであったり、神事や御祓で不要なエネルギーが侵入しないように守っているとも言われますね。

もしかすると逃す以上にカラダを守ってくれる役割もあるのでしょうか?

 

今回のテーマである「麻柄」も同じように庶民の生活にも利用されていますね。

古民家や古い建物を思い出してもらうと麻柄が多く使われている事に気づきませんか?

これも同じように、家内に邪気が入らないように魔除け的にフスマや障子などの格子に麻柄が利用されているようです。

 

実際の化学反応の検証はされたことがあるのか不明ですが、このような意味合いで昔から使われているならば、私たちも使ってみたい柄ですね。

風呂敷で包んだり、大事なものを包む素材に麻柄を使ってみたいものです。

 

麻ついでに、大麻が現在世界的に話題になっていますが、

私は、栄養の方に昔から興味があって一時はヘンプオイルを使っていました。

因みに現在は使っていません。

内容は非常に素晴らしいバランスなんです。

逆に言うと、ヘンプオイルは単品で理想のオイルバランスになっています。

栄養学的に言えば、完璧すぎるので他のものと合わせられないのが弱点でもあります。 

 

このように麻は、いろんな側面があって非常にユニークで面白いものですが、

ある種理想的なものですので、組み合わせより単独で利用するのがいいものなのかもしれませんね。

 

これからさらにライフスタイルに役立つ科学的な分析がさらに進んでいって欲しいですね。

ウールおしではありますが、麻も積極的に使っていきたいです。

 

taneya.hateblo.jp

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今回のテーマ「」はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

 

KaRaDa Farm AQUA

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