こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
今回は毎度お知らせしている「甲子」についてです。
来週の21日が甲子になります。
甲子は、十干十二支の60進法の第一番目に当たります。
第一番目の特徴から、いつも「事始め」や「使い始め」などにおすすめして参りました。
今回も勿論「事始め」としてもいいタイミングではありますので、何か始めたいと思う方は是非この機にスタートして見ることをお勧めいたします。
今回はもう少し現代的な観点で、昨年末から始まった現実的な転換を見てみようかと思います。
先ず、60進法は、シュメール文明から使われ始めたと言われています。
木星周期がベースになっている黄道十二宮と、土星の会合周期が60年になる事が現在まで残っている背景になるのでしょう。
古代中国では五行は土星原理ですのでシステムとしては一緒と考えていいでしょう。
西洋は木星がヒエラルキーが一番高いので木星原理のシステムです。ゼウス神や大天使長ミカエルが木星にあたります。
木星は発散・拡大していく力で、土星は抑制・制限をしていく力です。
それぞれが相互作用して社会システムが構築されていく原理と言えます。
今回の「甲子」は土星も木星も今週逆行に入った中でのものですので、また感触は変わるかもしれませんね。覚えて置くと何かのターニングポイントとして認識できるかもしれません。
今回、もう一つ過去を振り返る時にも目安となるモノサシとしても面白いので見てみましょう。
時代の変わり目という観点方みると、昨年の秋からステージが変わったのですが、そのポイントが11月23日です。本来であれば大嘗祭が行われる日程が、バチカンの法皇来日によりスケジュールが変わりましたね。
11月23日は「甲子」でもありました。
そして今回まで間に2回甲子がありましたので、60✖️3で180日経過す流ことになります。
1年を俯瞰してみると180度回転した反対側になっています。下の図を参考に
180日前を思い出した時。今年が本当に時代の変化となる出来事が起きると思っていた方はどれだけいたでしょうか?
もしかすると、今でもインフルエンザが流行った程度の認識の方もたくさんいるのかも知れませんね。
今回は直接は関係ないかも知れませんが、いろんなタイミングが重なってきています。
わかりやすいのがコロナウイルスですね。
実際は12月には発生していたと言われていて、1月22日の甲子ではもしかしてパンデミックに?といった感じでしたが、次の3月22日は日本では本格的に感染が広がってきて、世界ではロックダウンしている都市が出て来ている状況でした。
そして、現在は第一段階としての落ち着きが見えてきました。
コロナはまだまだ終わるわけではありませんが、一つの起承転結の様な流れがありました。
今回は落ち着きをみせても早ければ次回はまた、、、ということも考えられます。これは私達次第ですが。
時代が変わっていく中で、木星と土星の周期そのものは変わりないですが、それぞれの役割や意識は既に変化しているでしょうからサイクルの意味も今後変わってくるかもしれません。
そういう意味でも、頭の片隅に入れておくのもいいかもしれません。
今回のテーマ「甲子」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
KaRaDa.Q(HP)
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CS60(CS60目黒)
カラダ・キュレーション(CS60)
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@taneyakumaru