薬剤師が語る 生活のタネ

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ファッションも変わるのか 新たなライフスタイルのタネを求めて

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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 先日の専門家会議の提言で「新しい生活様式」の実践例が出されましたね。

 

まだまだわからない事が多い中でも新たな感染を防ぐために生活様式の変更に迫られる事になるのは間違いありませんね。

 

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それを受けて、服飾素材がライフスタイルのシーンでどの様な対策やムーブメントが今後起きてくるか考えるきっかけになればと思います。

 

コロナウイルス香港大学の研究結果が一番認知されてきているのでそこの情報を材料に考えてみたいと思います。

下の記事がその香港大学のデータを解説している

gooday.nikkei.co.jp

 

上記のサイトで紹介されているデータで、

新型コロナウイルスが各種表面で感染力を維持している時間を下記の表が表しています。

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服飾に関してはまだまだ世界的期間が見解を一致できずに、研究もあまり進んではいない様子です。下のサイトも参考に

www.elle.com

 

上の表で布は1日は感染性が残る可能性があるのと、サージカルマスクは7日後でも感染性が残っているのは想像以上に長いのに見た時は驚いた記憶があります。

 

では、ファッションの方ではどうなるでしょう。

現代の私達の服装は、特別なこだわりがある方以外は、安く便利な素材で多用な組み合わせで服が出来ていて、上着や下着など考えると難しくなってきてしまいますね。

 

そこで、今後感染リスクが2年以上続く可能性が見られれば、ファッション自体の求められる機能や特徴が変わってくるのかもしれません。

私は、感染が無ければウール素材やそれに類するモノが現時点ではカラダの疲労度が軽く感じ素晴らしい素材だと日々実験しながら感じてはいました。

しかし、感染性が長時間持続してしまう可能性がもし天然素材でもあるのであれば話は別ですね。

 

今後は、風水害も懸念される時期と、地震や火山の活発さが気になりますので、被災なども含めて検討しておくには非常に有効かと思います。

 

では、具体的な課題を見ていきます。

 

今回のポイントは、服にコロナウイルスが数日感染力を維持しながら付着しているかどうかです。

布では1日でしたが、24時間と捉えるのが無難でしょう。

プラスチックやサージかるマスクは数日は感染力が維持してしまいます。

これらを踏まえると、万が一外出していた時に着ている服に唾液などを介して一旦付着してしまった場合

「服には数日ウイルスが感染力を持って付着している」という可能性は現在否めない状況ではあります。

 

ここから、外出時の服は毎回洗えるものがいい!という考え方が出てくる。

実際そのように勧めている専門家もどこかで見た気がする。

 

そうすると、毎日同じものを着る可能性が高い、スーツ・ユニホーム・ジャケット等はどうなんだろう?という話になってくる可能せもあるだろう。

テレワーク中心で、接客や接待のスタイルが変わってしまうのなら、毎日洗えない素材はやめて手軽である程度揃う服に変えてしまおうなどとはならないだろうか?

これは、私が社会人になってからスーツで働くのがどこか奴隷のような気分になってしまう事から仕事を選ぶ際に一つの判断基準で、スーツ通勤がない会社を選んできた願望的な意見ではあります。

少なくても1日おきにテレワークで夜の飲み会なども自粛だとすると、見栄えファッション重視ではなくより自分にとって機能的である事が重要になってくるのではないでしょうか?

 

前回のニューノーマルの概念をふまえ社会の価値観が変化すると、やるべき事をしっかり出来れば上司のご機嫌を伺う必要もないし、対外的にも格式ばりすぎるのを避ける傾向がある企業(特に中小企業)も多くなる可能性も出てきます。

 

いろいろ想像を膨らませていきましたが、ポイントの服は数日ウイルスが付着して感染性を維持するとするならば、衛星のマナーとして、外出時の服は毎日(又は毎回)洗えるもの利用していく事がいいとされる可能性は十分可能性はあり得ます。

そうすると、暖かくなってくると、洗いやすい綿製品、もっと言えば、値段も安く洗濯後の感想が早い化学繊維の服や上着などが重宝されるかもしれませんね。

特にスポーツやアウトドアなどの製品はそれに耐えうるように出来ています。

外出時の定番は化学繊維が優勢ですね。

問題があるとしたら、静電気が発生しやすいとそこに付着力が強くなってしまうので静電気は出にくい素材は好まれるかと。

 

では、自宅にいる時はどうでしょう。

自宅では感染性のリスクは、外出時のケアさえ出来れば自宅はむしろ自分の為に選べるものになってきます。

個人的にカラダ中心で考えると依存ご紹介したウール製品は疲れを溜めないためのいい素材と感じています。

 

また、化学繊維と天然繊維を考えた時に、起床時(昼間)と就寝時(夜間)で使い分けるのが重要になってきます。

昼間は活動でエネルギーを発動するのがメインですので、動きを邪魔しなければいいのですが、夜間は代謝して不要なエネルギーを放出していきます。

そうすると夜間は放出を邪魔せず、できればスムーズに促せる素材が良いものになりますので、少なくとも天然素材がいいとなってくるでしょう。

 

こう考えてみると、昼間は素材に拘らず、洗濯や動きなどを重視した機能性素材をメインに

夜間は機能性よりは素材そのものが天然であることを重視される事が求められてくるかもしれません。

金額面で言うと、「Life」基準で考えると、日中は安い化学繊維で、夜間は高くても天然素材中心になって行くこともあるかもしれません。

 

今は答えがない状況ですので、チャレンジや実験しやすい時期です。

是非楽しみながら工夫してみてはどうでしょう。

 

皆さんの周りも何か変化はもうありますか?

社会の価値観が何処に向いていくかの状況を観察してみたいですね。

 

taneya.hateblo.jp

 


今回のテーマ「」はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

 

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