薬剤師が語る 生活のタネ

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メモすること、書くこと【コトノハノモリ】

こんにちは

生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

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今回は友人の記事が雑誌に載っていたので、ご紹介と、その雑誌のタイトルの「メモ」について。

 

まず、友人(正確には妻の親友)の根本さんの記事のご紹介を先に。

日本語、そして言語・文字など深く学びんできた彼女の多彩な背景の中で、柱になっているものがこの筆跡鑑定。

亡きご主人は筆跡鑑定を確立され、裁判などのシーンでも活躍されてきた方でした。

筆跡は上手い下手とは別に精神が反映されているんです。

こんな時だからこそという意味では、自分自身を観察するのにもいいものでしょう。

鑑定もして貰えますので興味のある方は是非。

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www.kcon-nemoto.com

 

 

今回のタイトル「メモすること」は私は社会に出てから、非常に多くなった気がします。

薬剤師として現場で仕事をしていた時は、手帳を常に持っていろんなメモをしていました。

医療現場では自分の携帯を見ることはほぼ無いからということもあったかもしれませんね。

 

ただ、メモ書きは後で見直すと非常に役に立つ事が多いですね。

特に仕事中でも、ふとゆとりが出来た瞬間に閃きが多かったり、

患者さんと話している間にその会話から逆に私が多くのヒントを貰えて、それをメモにしておく事で、日々思考を深める事が出来ました。

 

メモは私にとって未来のブループリントですね。

閃き、アイデア、仮説理論、イメージ・・・

それらがランダムに絡み合って頭に絵が浮かび、それをさらにメモする。

この繰り返しで、いつしかブループリントから私自身を構築している存在になっています。

 

私は1年に1回ぐらい、片付けを兼ねて昔のメモを見る事があります。

その時々の出来事はともかく当時のアイデアや仮説が今になって役に立ったりする事も多いです。

どうでもいいと思った事でもメモをしておく事は、もしかすると脳の記憶の蔵の別のところに大事にしまってある未来のお宝にアクセスする鍵なのかもしれませんね。

 

断捨離とは別に、古いアイデアを整理するのも時間がある時しか出来ません。

せっかくの時間を有意義なものにしたいですね。

よく見ると文字も変化しているので自分自身の変化にも気付けるかもしれません。

 

この様に思う背景に、昔のの私は、予定が無い時間が非常に怖いものでした。

とくに20代でフリーランスにしてからは仕事に穴が空くのが怖く、例えば今回の様に一ヶ月時間が出来てしまうとある種の焦りが先に立ってしまって何も手をつけられなくなってしまう傾向がありました。

 

でも、逆に時間を作ってメモをもとに考えたり学ぶ時間を捻出していくと、非常に時間の質が向上している感じがしてきました。

 

こう振り返ってみると、隙間でのアイデアのメモと、捻出した時間での広がりや深さの創出は、自分をつくっている一部になっているんだな〜と感じます。

 

最近は携帯の比率が多くなってきていますが、やはり直に書くメモの方が私にとっては創造的に行ける感じがしています。

デジタル中心で5Gになっても、直に書くアナログのメモというのはまた違った意味があるのかもしれませんね。

 


今回のテーマ「メモ」はいかがでしたか?

新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

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筆者:丸山  泰弘

薬剤師、カラダ・キュレーター

 

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