こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
本日13日は「中秋の名月」
中国から名月を楽しむ文化が入ってきて、平安時代にはひろく楽しまれ万葉集にも登場します。
お月見と言えば、下の写真のように縁側で愛でる様子が想像されますね。
中秋の名月はこの家の中からもよく見えるちょうどいい高さと、秋に入り上空は乾燥してもやはなく綺麗に月が見える条件が揃っている事も重要のようですね。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
ススキと団子(餅)がつきものですが、
庶民にとっては豊作の願いもあるようです。
たわわに実った稲穂をイメージしているとも言われています。
実際に若い稲穂を飾ることもある様です。
ちょうど稲穂が花から結実するこの時期は台風もあり、最後の神頼みといった想いもあったのかもしれません。
見方によっては神棚の様な感じでもあり、神人共食の意味で予祝をしていたのでしょうかね。
古来は月のサイクルは作物の成長や収穫のタイミングに非常に密接に関わり、特に農業を営む者には神と言える様な存在でもあったのではないでしょうか。
因みに、今回の中秋の名月は満月ではありません。
満月は14日で名月は満月ではなく十五夜目という事です。
潮の満ち引きと月の見える時間は下記を参考にして下さい。
eHeather HDより
見える場所は国立天文台のサイトが参考になります。
また、今回の満月は2019年満月の中で一番小さく見える満月になります。
現代の私達にとっての中秋の名月は古来と同じ様に、台風や前線での風水害を乗り越えてでの実りを願いたいですね。今年は地方の風水害が大きすぎましたので。
また個人に引き寄せたら、満月の前日の月鑑賞は今取り組んでいる事や、これからやろうとしている事を思い浮かべて、ススキや餅の様に目の前にリアリティを持って、その時が満ちる様に願ったりイメージを持つのもいいのではないでしょうか?
丁度涼しく外でも楽しめそうです。
直接見えなくても静かな時間と瞑想するかの様な心の静寂さと同時に、体感ではリアリティーを持って過ごすのは如何でしょうか?
実際に見える見えないは問題ではありませんので、是非この機会を楽しんで下さい!
追加
13日の月を帰宅途中に
今回の生活のタネはいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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筆者:丸山 泰弘
薬剤師、カラダ・キュレーター
健康・レストランのコンサルタント
CS60始めました(CS60目黒)
カラダ・キュレーション(CS60)
https://karadaq.hatenablog.com/
@taneyakumaru