こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
1月も月末になりましたね。
こうして2月の天文のスケジュールをお知らせするタイミングです。
東京の星空・カレンダー・惑星(2019年2月) | 国立天文台(NAOJ)
2月は節分から立春を迎え、旧暦では新年です。
ニュースでは中華圏の「春節」の話題も目にする事は多いのでは?
周辺の国からの旅行者も多くなっていそうですね。国という視点で見た時は、「建国記念日」かあります。日本の歴史や皇族、そして今年の天皇陛下に関わる行事や元号も連動してくる日になりますね。
また、面白いのが
日・月・火・水・木・金・土
と全て揃うイベントになっています。
水がカレンダーに入っていませんが、東方最大離角になります。
水星が東方最大離角(2019年2月) | 国立天文台(NAOJ)
もう一つ私は知らなかった星ですが、
「カノープス」という恒星(りゅうこつ座α星)が見えるとのこと。
今よく見えているおおいぬ座のシリウスに次いで2番目に明るい星のようですよ。
シリウスの下方に見えています。
シリウスの「おおいぬ座」「こいぬ座」「オリオン座」からできる冬の大三角形の下方にとも言えるのでわかりやすいかもしれません。
カノープスを見つけよう(2019年2月) | 国立天文台(NAOJ)
「カノープス」とは
カノープスは、トロイア戦争時のスパルタ王メネラーオスの船の水先案内人、操舵手の名に由来するという説がある[1][8]。ストラボンやコノンの伝えるところによれば、トロイア戦争の後にヘレネーを連れて帰還する途中でメネラーオスの艦隊は難破してしまい、カノープスは辿り着いた先のエジプトで蛇に噛まれて死んだ、とされる[8]。
日本では、房総半島の沿岸部での別名として「布良星(めらぼし)」という呼び名がある。布良は房総半島の南端にある漁港であり、この方向に見える星という意味合いがある[1]。その他にも、南の空にちょっと上ってすぐ沈むので「○○○の横着星(○○○には、そこよりも少し南の地名が入る)」などの呼び名がある。Wikipediaより引用
また中国では「南極老人星」と言われ、福寿を司る星として大切にされているようです。
南極老人(なんきょくろうじん)は、南極老人星(カノープス:りゅうこつ座α星)を神格化した道教の神。南極仙翁、寿星とも。『西遊記』『封神演義』『白蛇伝』など小説や戯曲に神仙として登場することも多く、日本では七福神の福禄寿と寿老人のモデルだと言われる。
古くから、南極老人星は戦乱の際には隠れ、天下泰平のときにしか姿を見せないという信仰が存在し、『史記』天官書や『晋書』天文志、『漢書』などには、皇帝たちが秋分の日に都の南で観測する慣わしがあったことが記されている。この南極老人星が宋代以降に南極老人として神格化され、長寿と幸福を司るものとされた。『事玄要言集』や『風俗記』には、北宋の仁宗皇帝の前に現れて大酒を飲んだ説話が記されており、長頭短身の老人だったという。Wikipediaより引用
2月は古くからの習わしのおめでたい事や、柱になっているものが一旦全てお目見えする様な状況ですね。
外惑星・内惑星そしてスーパームーンも見れます。
カラダ的に見ると
内側と外側をそれぞれの自律に基づいて整えながら、同調して整えていきたいときですね。
月の力も大きいので、リズムを合わせながら調律して、星々の水先案内とカラダの水先案内役の「カラダの声」に耳を傾けながら、自らの進む方向をしっかり見据えて着実に前進していきましょう!
といったところでしょうか。
多様な波のリズムの中でバランスを取るのは、先ずは、節分で内側を軽くして迎える事で、必要な波に乗れるのでしょう。
私は、節分に向けていろんな内側の整理をして臨みます。
皆さんは、節分の準備は出来ましたか?
立春後のスケジュールを見通して節分を迎えると清々しい春を迎え入れる事ができるかもしれません。
是非スケジュールに役立てて頂けたら幸いです。
今回のテーマ「天文イベント」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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