薬剤師が語る 生活のタネ

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2019年1月の天体ショーと季節感 〜現実の世界で動きが始まるサイン?〜

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

明けましておめでとうございます。

2019年になりました。

現時点では平成31年ということでしょうか。

 

1月は、行事河目白押しの上、天体の面白い配置も目白押しで見逃せません。

先ずは下の大まかな天体カレンダーをご覧下さい。

 

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お正月の行事としては

「元旦」→「七草粥」→「鏡開き」

を中心に古来からの習わしがつづきますね、

 

季節感としては、

小寒」→「大寒

そして季節の変わり目の「土用」にさしかかります。

 

天体としては 

「初日の出」も気になるところですが、

「月」と「金星」と「木星」の位置関係がポイントであるように感じてます。

更に「日食」月食」も日本の上空である為、社会でどんな現象がリンクしてくるのか注目ポイントでもあると思います。

 

太陽の軸と行事

先ずは行事ですが、

冬至」から始まる生→死→再生(復活・クリスマス)→鏡開きは

太陽の一連の流れとも以前ご紹介しましたね。

太陽と惑星の掛け合わせから鏡餅(百霊、もち)が完成する流れになりますね。現実を作り出しているハタラキとも言えます。

そういう意味では、私にとって「冬至」が正月でもあります。

 

季節の転換期

1月は寒さのピークでもありながら、「」が終わりに向っていく気配が感じ取れる時期でもあります。 

いつもカラダ予報でお知らせしている、カラダにとっての「季節の変わり目」といえる「土用」が始まります。

 

カラダについては1月は正月の行事と連動して特殊な部分がありますのでまたお知らせしていきます。

 

 

太陽と月

 今月は日本の中で「太陽」〜「月」〜「地球」がほぼ一直線に並ぶタイミングが2回もあります。

 

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「日食」や「月食」は『死と再生』を意味するような象徴で捕らえられいろんな解釈がされてきています。「冬至」の12月22日〜1月21日の一ヶ月で三種類の『死と再生』の象徴が現れますので、いろいろ不吉だと騒ぐ方もふえるかもしれません。

などなど

 

一方で、日本の歴史的な流れの中で近年「太陽」と「月」が統合される流れがありましたが、その様な統合の象徴にも見えてきます。「日+月を治める」で明治だとすると歴史的経験からしても、2018年からの社会の統合的流れから『新しく生まれ変わる』という意味あいも見えてきます。

 

どちらにしても変化の年である事は間違いありませんので、何らかの現象が社会を変化させる事象は起きやすいのは否めませんね。

 

何かを恐れたり、不安を抱くのではなく、私達がこれまで常識だとしてきたことに囚われない柔軟な姿勢が求められるのではないでしょうか?

この辺もカラダ予報などでその時々の社会情勢に併せて発信していきたいと思います。

 

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写真は国立天文台HPより引用
【特集】2019年1月6日 部分日食 - アストロアーツ

部分日食(2019年1月) | 国立天文台(NAOJ)

 

 

金星と木星と月

今月は太陽と月も非常にインパクトのある天体の配置がこの「金星」と「木星」 が「月」に接近する事です。

 今回の天体のタイミングは堕天使ルシファーの復活を彷彿させるものです。

 

金星はキリスト教などでは堕天使ルシファーで、木星がミカエルで、物語上は両者は双子でルシファーが兄で元々大天使長だったが・・・堕天使へ

その後弟のミカエルが大天使長に

数年前堕天使ルシファーが大天使に復活

ミカエル(木星)とルシファー(金星)の和解というストーリが思い出させられます。

映画 マトリックスをつくった兄弟の作品の「ジュピター」はこのストーリーを表現しているらしいですよ。

ジュピター(字幕版)

ジュピター(字幕版)

 

 

日本の神話では「スサノオ」の一つの側面がこの堕天使と同様地上に落とされた存在としての知られていますね。同様に復活してアマテラスとの和解というストーリーですね。

 

1月の金星は「明けの明星」です。

この明けの明星を飲み込んで覚醒したのが「空海

この「空海」は東北の現在の秋田の出身で古事記日本書紀で登場するツクヨミ(月読み)の一族だと言われています。空海の阿字観瞑想は月の瞑想とも言われていて古代からの神秘を受け継いだ一族の片鱗が伺えます。

ツクヨミは物語の中では一説しか登場しませんが、「アマテラス」「スサノオ」「ツクヨミ」として渦御子の三貴子としてのそんざいです。

日本ではスサノオ(金星)の復活によりアマテラス(太陽)との和解を果たし、関東から南の大和朝廷の和解とも言えます。そこに「ツクヨミ」は字の通り「月」ですね。ツクヨミの一族は東北で、先の項目と併せて考えると、「太陽」と「月」の統合と金星の復活と木星との和解から南の朝廷側と蝦夷とされた東北側との統合が現実的になってくるサインの様にも感じますね。

現在の日本は大和朝廷から始まって南側のパワーで政治も文化も組み立てられています。これからは東北側の要素がいろんな角度から注目され影響力を強めていくのかも・・・

などと想像しています。

 

 

私見たっぷり過ぎるものではありますが、1月の天体や行事を目の前にしながら、周りの現象を眺めてみるといろんなキーワードとして見えてくるものがありそうですね。

ぜひ楽しみの中で観察される事を願っています。

 

本年も継続してまいりますのでよろしくお願いします。

 


今回のテーマ「天体ショー」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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