薬剤師が語る 生活のタネ

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カラダのレジリエンス力(回復力)

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

 

先日のリカバリー術の読書録から2019年重要になる「レジリエンス力・回復力」をカラダの視点から私なりに考えてみました。

これから何度も登場する概念ですので、日々考えて更新して参ります。

 

今回は、「回復力」という言葉の方からアプローチしてみたいと思います。

 

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回復力とは?

辞書で「回復」をしらべるど、

一度、悪い状態になったものが、また元の状態に戻ること

と言った内容ですね。

「回復力」にすると元の状態に戻る力と表現する事が出来そうですね。

 

 

カラダの回復力とは?

ではカラダに目を向けて「カラダの回復力」とは何だろう?と考えてみると、

  • 病気や怪我が治る力
  • 運動や労働による疲労がなくなる力
  • 精神的ダメージから立ち直る力

こんなイメージでしょうか。

 

肉体的なダメージ」又は「精神的ダメージ」からの回復する力と先ずは分類できますね。

 

肉体的なダメージからの回復力

肉体的な回復力は先日紹介した書籍がこの事を中心に書いていますね。正に「リカバリー力」といえますの。

最強のリカバリー術 読書録 - 薬剤師が語る 生活のタネ

 

  • 免疫力(抵抗力)
  • 代謝

がカギになりますので、「バランス」や「メリハリ」などが回復力を発動させるのに欠かせませんね。

バランスのとれた食事やメリハリのある生活といった感じですね。

 

 

精神的なダメージからの回復力

では精神的な回復力ですが、理論的に説明するのは難しい領域ですよね。

ただ、皆さんこんな時よく「立ち直る」と表現しますね。

2019年を見据えていくとこの言葉から見ていくのが、他のキーワードなどとも連動していくように思いますので、今回はここから考えてまいります。

2019年注目ポイント大予測 カラダ予報 - 薬剤師が語る 生活のタネ

 

 

もう一つ大事な要素  <時間>

物を元に戻す場合は原因と結果の世界だけで解決しますが、

カラダを見るときはもう一つ重要な要素を見落とすと自分のカラダでさえロボットの修理と同じ感覚に陥ってしまうケースが多いです。それが理想の結果とのギャップを生み出します。

 

そこに重要な要素が「時間」です。

「原因と結果」➕「時間

 

時間は常に流れ、今という一瞬は再現できません。

リアルに言うと、私達のカラダは常に「老化」し「酸化」しています。これに逆らいたい為に「抗酸化」とか「若返り」を魔法のように手に入れたいくなるんですよね。

 

話が逸れていってしまうので、回復力に話を戻すと、

カラダにとって回復力は元の状態に戻るというより「螺旋状」又は「波」の様に進む中で、ある角度から見たら元にもどったように見えたり感じたりという部分がある事をイメージで持って頂くと回復力をよりよく発揮していけますね。

 

 

時間を取り込む前提  <変化>

カラダの事を考える時

「原因と結果」➕「時間」が生み出すのは

変化」という「動き」になります。

時間は一瞬たりとも止まる事はありません。

変化」し続けているプロセスの中に元に戻る様に見えたり感じたりしています。

 

更に「回復力」という言葉を考えた時、「時間」や「変化」を含めると「動的平衡」という言葉が登場します。

この「動的平衡」は「レジリエンス」と連動する重要なキーワードになってきます。

 

 

変化を味方にする2019年の視点

今回はだいぶ抽象的な内容になりましたが、2019年を考える上では重要なキーワードが並んでいます。

 

以前書いた「内的なねじれ」は

先ずは体調の「リカバリー力」あって初めて向き合えるものです。

更に柳の木のような「しなやかさ」が重要ですね。「風に揺れ」ながら余計な力は流して、自然と元に戻ってくる。

更に、来年の干支の「己亥(つちのとい)」ですが、「」という字は曲がっているものがこれから立ち上がろうとする意味があります。この点からみると柱が定まらない状況でも動かない「大地」があるからバネのように伸び上がる事ができますね。

そして伸びて成長したらそれが天地を繋ぐ柱になります。正に「しなやか」に立ち上がる柔軟性とリカバリー力のイメージですね。

 

 

そして、外側の世界から内側のねじれを一歩引いた目線で観る事が感情や思考の動的平衡の波を把握する事ができます。そういう意味では助言をくれる人は大事になってきそうですね。

 

 

最後に「回復力」のキーワードを眺めていると「女性的」であったり「」のようなイメージではありませんか?

ベクトルを変えず猪突猛進する「亥」の様な「男性的」に社会を切り抜けながらも「女性的」なしなやかな強さが重要なのかもしれません。

そう考えると、2019年は女性が更に社会の中心になっていく年になりそうですね。

 

まずはカラダの柔軟性を見いだしていきたいところです。

 

 

今回は「回復力」を概念的に眺めてみましたが、またいろんな角度から考えてみたいと思います。

 


今回のテーマ「回復力」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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