こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
この数日「胃腸炎」が急増してますね。
ただ、今多いのが腹痛だけが続いているだけや、嘔吐が無い人も多いんです。
毎回お知らせしている抵抗力の低下によるものが多いのかもしれませんが、
気になる傾向の方々がいます。
風邪で抗生物質使った後に胃腸炎様の症状を発症している人が意外に多いことです。
患者さん全般的に見ていると、もしかして腸内のカンジダが元気になってしまった結果症状が出ているのでは?という印象があります。
実際検査しても結果がわかった時には治っている為、検査をすることはないので医師も含め想像と経験しかありません。
抗生物質はもともと下痢になり易いのは本来の性質としてあります。
腸内細菌が死んでしまったり、力を弱めてしまうので想像し易いと思います。
これで起きている場合は胃腸炎の診断は通常ありません。
また、抗生物質を連用すると、上記の様にいわゆる腸内細菌は弱まりますが、カンジダ菌はカビの仲間の為、影響を受けないのです。
抵抗力が低下するのと、抗生物質でほかの菌が弱ってしまうとカンジダが元気になります。
このカンジダは悪玉菌と言われている類の一部になります。(抵抗力があるときはおとなしくなにもしません)
そうすると、腸内の環境は悪くなりますね。
胃腸炎まで行かなくてもガスが多く出たり便の調子が悪くなったり。一番困るのが、免疫やアレルギー反応を悪化させてしまうんです。
更にこの状態では外部の菌が侵入し易い状況ですので、胃でちゃんと消化ができないと悪さをする菌が腸内に侵入してきてしまいます。
こうなるとノロウィルスをはじめとした典型的な胃腸炎になってしまいます。
今疲れがたまってるな…と感じている方
胃腸の調子を整えるのに以下の事を気を付けてみましょう。
- 肉類は控えめにする。(野菜中心で)
- ナマモノは控えめに。出来るだけ火をとおして。
- 食事の量がは少しすくなめに。
- 冷たいものより温かいものを選びましょう。
- 睡眠時間はしっかり確保しましょう。
一週間ほど意識すると、体調が追いついてくる感じがすると思います。
まだまだ抵抗力の低下による様々な症状が出ています。 師走を乗り切る為にも、出足は少しゆっくり目で。
今回のテーマ「」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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@taneyakumaru