こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
風邪って何だろう?シリーズ3回目になります。
今回は「食事編」になります。
風邪の時に患者さんによく聞かれるのが、
「何を食べたら早く治りますか?」です。
仕事上は、その方に合わせて又は状態に合わせて伝え方は全員違った内容をお伝えてしていますが、
では実際私の場合どうしているかという視点から今回は書いてみようと思います。
風邪に答えが無いように、食事にも答えはないとも言えますが、私の場合
食事を工夫するポイントが2つ
「タイミング」と「体温」
〈タイミング〉
私の場合、風邪を引いたな!と思ってからではなく、
あれ?もしかすると・・・
というくらいのタイミングに私は食事のとりかたを工夫します。
その工夫の目的が
〈体温〉
です。
具体的に言うと、調整するのは「夜」です。
温かい白湯、症状が無ければ葛根湯をのんで、すぐ寝ます。
白湯はたっぷり、生姜粉などを入れたりします。
食事はほぼ食べないです。
食べるとしたらスープやお粥(可能なら重湯)又はそれに近いもの程度。
- 胃腸に消化の負担をなくして
- 体温をできる限り上げて(汗をかくくらい)
- 休む事で
- 免疫のスイッチを入れる
これさえできればカラダが本来持っている力を自動操縦のように調整してくれます。
私の場合、「風邪」はカラダに「疲労」や「老廃物」がたまる、又は自律神経・ホルモン・免疫のバランスが不調和(あえて言えば副腎疲労)のとき又は内臓疲労からカラダが元に戻す為に「風邪」の様な症状になると感じてます。
私は仕事柄一年中風邪の人と接していますので、常に風邪の原因物質に囲まれていますので、風邪を引きそうな時は何らかの調整をカラダがしたい時なんです。
なので、私にとって「風邪」は
この3つのうちのどれかなんです。
風邪を引いた時に、グッスリ眠ると翌朝異常にスッキリしている経験はありませんか?
これが風邪の効用かもしれません。
風邪を引いたら栄養を!と思う方がいるかもしれませんが、引いてから慌てて栄養価や効果のあるものを食べてもかえってカラダの負担になるだけです。
飽食の現代はカロリーなど足りなくなる事はほぼありません。ダイエットや糖質制限している方は少し補充する必要がある場合もありそうですが。
あえて言うならば、
私と同じ様な方法をとる方には「塩分」は取った方がいいです。
スープならば塩味はありそうですね。
お粥の場合は「梅干し」を添えるといいです。
私は白湯に梅干しを入れて飲んだりします。
暖かくして汗をかける状態で休むので塩分はあった方がいいです。
因みに昼間はどうしているか?
選べるなら軽いスープ又は温かいうどんを少しだけにしています。それとお茶を沢山飲む事ですね。
また、最近は風邪?と思う前の疲労感のタイミングでスリランカで購入した「サマハン」を紅茶などに入れて飲むのもカラダのバランスを微調整になって便利です。
外出時は辛味の控えめのカレーを食べたりするのも似たような感じでです。
風邪にはいろんな考え方があり食事に対する考え方が混在しますが、以外にシンプルにおばあちゃんの知恵袋的なものが役に立っているように思います。
皆さんも、そう言えば昔・・・
というものがあるのでは?
あれば試してみてくださいね。
今回のテーマはいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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