こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
本日は数遊び
11→12
23→24
の組み合わせは場面転換があり、この日付でいろいろ転換する事象が起きうると聞きました。
眺めていると
12月24日のクリスマスで
東洋と西洋の対比のように見えてきてしまいました。
ちょうど11月23日の直前なので私達の背景の文化と西洋の文化背景と重ねながらこれらの数字を見てみたいと思います。
今回は東洋の側から「易経」です。
とは言っても専門ではないので象徴を使っての遊びになってしまいますが。
十二消息卦
先ず「11」と「12」の比較で眺めてみます。
図で見てもわかるように対象的なものです。
「11」地天泰
天の気と地の気が交わり万物が通ずるというもの
字の如く安泰です。
地という「器」に天という「エネルギー」が注入される構造
天地が繋がりエネルギーが通じると平和である反面自他の境目がなくなる無我の境地とも言える状態にもなります。これを「差とり」というのでしょうか。
「自ずと」働きはうまれますが、「自ら」という意思は消えている状態。
先入観とか壁(限界性)を突き抜けてしまうと、そうした相違点では物事を推し量れなくなるとも言える。
「12」天地否
天と地の気が交わらず物事が解離・崩壊していく。世界は閉塞状態へ。
しかし、最後に復活する可能性は秘めている。
自分と相手、善悪、正否というような対立性を強く意識せざるを得なくなります。
エネルギーの受け皿が無いため、相反する価値観の人達を認められない。
泰と比較すると「自ら」の意思が働き、器がなく「自ずと」働きが動くことはない状態。
「23」と「24」では
「23」山地剥
仮面を剥がされ正体(実態・素性)が明らかにされてしまいます。
剥がれると本来の自分が露呈する。
リスタートの象意
立ってよる柱を失った状態。
本性や本質がクローズアップされることで、本来の目的や役割に直面する。
「24」地雷復
心機一転、リセットしてやり直す象意
過去をリセットして新しく始める第一歩。
PCで言えば初期化、OSの再セットアップ。一旦、白紙に戻す作業。
一陽来復のエネルギーで再生するのが復。
転生(生まれ変わり)とか生死。
自己再生の旅。
冬至。
数字と易経の象意からみえてくるのは、
11月23日の新嘗祭は正に東洋的で
仮面や価値観を取り去った無我の境地に、自ずと天地のエネルギーを通して、一年のエネルギーチャージになります。
天皇陛下の大嘗祭を象徴するような意味合いでもあり、東洋思想的ともいえます。
12月24日のクリスマスは西洋的で
行き詰まりを自らの意思で、リセットし、エネルギーが改めて立ち上ってくるのをつかみます。
哲学的でもあり西洋思想的なイメージになります。
たまたまかもしれませんが、面白いですよね。
今回のテーマ「東洋と西洋」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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