薬剤師が語る 生活のタネ

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カラダ予報 「シーズン過ぎてもヘルペス発症」

こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです

今日も私見たっぷりのタネをお届けします。

 

シーズンオフに「ヘルペス

 

今年はシーズンオフ(カラダ予報的に)にヘルペスの症状の方がよく来ます。

私が見てきた中では、8月後半が多いのですが、9月後半でも続いているのは珍しいです。

他の季節モノ(?)はそれなりに例年通りの印象はあります。

 

シーズンオフと言ってもヘルペスは季節病という意味とはチョット違います。ただカラダがそういう状況になるシーズンがあるという事です。

 

シーズンはともかく、ヘルペスウィルスが活発になる事は疲労抵抗力の低下が背景にあるのは、ヘルペスになった人は実感している事でしょう。

 

現在は脳神経の疲労と口腔内のヘルペスウィルスが相関関係があると言われているので、検査する医療機関もあります。

 

ヘルペスウィルスの主な居場所は神経になりますのでわかりやすいですね。

 

細かい流れは解明されてませんが、

疲労が関係しています。

居場所と状況を考えると、

  • 脳神経の疲労
  • 副腎疲労

この二つのキーワードが関連するとそうてされます。

カラダハック 「疲労の種類を探る」《疲労シリーズNo.1》 - 薬剤師が語る 生活のタネ

カラダハック 疲労をアーユルヴェーダ から探る (脳神経疲労)《疲労シリーズNo.5》 - 薬剤師が語る 生活のタネ

カラダハック 副腎疲労 《疲労シリーズNo.7》 - 薬剤師が語る 生活のタネ

 

中秋の揺らぎと夏の疲労の残りが重なってきているのでしょうか?

 

原因はともあれ、疲労を抜くには映像情報を最低限に抑えて睡眠をしっかりとることから始まります。

特別な対処より疲労を溜めず少しずつでも抜いていきましょう。

 

また、ヘルペスウイルス  が活発な状態だと、片頭痛がある方は、痛みの度合いが増したり、回数が増える可能性があります。

これに対しても頭痛薬では対処できませんので、休息をとるか、ヘルペスウイルス  の検査を受け必要に応じてその対処をしてもらうなどがアプローチになります。

心当たりがある方は検査できるクリニックに相談するのも大事な事です。

 

f:id:maryuchian:20180921081829j:imageスリランカの木(神経網みたい) 

 

シーズンのものは

 

一方、シーズンものというと変ですが、湿気が高まる気象条件の現在は、カビの仲間が元気になります。

カンジダ、水虫、ニキビ

が主要なところです。

ニキビとカンジダは最近よく見かけます。

これも皮膚や粘膜のはなしで、体調と関連していそうな方もよく見かけます。

治療はどちらにしても同じではありますが、疲労が背景にある場合は、治るスピードや再発などに影響します。

皮膚の細菌バランス疲労体調によっても左右されます。

まずは体調を整えるのが先決です。

コツは殺菌し過ぎないこと。(菌のバランスが戻りづらくなります)

カラダハック 疲労を東洋医学から探る(内臓疲労) 《疲労シリーズNo.4》 - 薬剤師が語る 生活のタネ

 


今回のカラダ予報はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。


タネ屋のマル

 

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丸山  泰弘

薬剤師、健康・レストランのコンサルタント

 

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