こんにちは
生活のタネをお届けするタネ屋のマルです
今日も私見たっぷりのタネをお届けします。
祇園祭の最終日
本日7月31日は京都の八坂神社を中心とした祇園祭の最終日にあたります。
私のカラダ予報として捉えた時に
これは私の勝手な想像ですが、前にご紹介したように、古くからの記憶の呼び戻しと、私達のカラダ(現実社会)を守るための建て直しという時期でもありそうですね。
蘇民将来が目印になり、京都の碁盤の目のようにカラダに張りつめた神経が鉾の巡行によって整えられます。土用で土が強まっている時に、土地やシステムを鎮めながら整えるとも言えるのでしょうか。
カラダで言えば、生命活動の循環が整います。そうすると免疫機能が整ってきます。
また八坂神社が中心ですので、
中国の古典で考えると、「易」のように対極から八卦までのモノゴトの生成発展プロセスをたどるように8本の坂になって現実のシステムを発生していきます。
祇園祭は私にとっては、祇園精舎の鐘からモノゴトを生成(化成)していくプロセスと、自分のカラダ(祇園精舎)の声(鐘の音)を聴くことや睡眠の様にその中へ一旦戻る事で自分を再生していく過程が感じられます。
カラダは常に作られそして壊される、また作る。
諸行無常の響きは私達のとどまることのない変化(時間)の流れを与えてくれているのでしょう。
チョット強引なこじつけではありましたが、
土用で「システム」という側面からも整理していく事がいい時期とも言えます。
断捨離などで通りを良くしていきたいですね。
また、本日は7月31日は「甲子」です。
こちらも中国からの影響で十干十二支ではじめの一歩の日と言えます。
カラダを整えて、新しい一歩を踏み出す日としてどうでしょうか?
大きな決断でなく、まず、呼吸を整え、瞑想することから、
そんな簡単なことでもいいと思います。
暑さからカラダが訴える声を聴いて、その声に従ってみるのもいいですね。
その波に身を委ねて一歩踏み出すかの様な船出です。
祇園祭 前祭の最後の船鉾
祇園祭 後祭の最後の大船鉾
今回のテーマ「祇園祭と甲子」はいかがでしたか?
新しいタネの発見につながっていったらうれしいです。
タネ屋のマル
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丸山 泰弘
薬剤師、健康・レストランのコンサルタント
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